日本の南に位置する先島諸島で見られるヤエヤママルバネクワガタ。
略してヤエマル。
そして、今年は9月の沖永良部と10月の石垣遠征で常温に戻すのが遅れてしまい、その分、蛹化から羽化が遅れてしまいました。
しかーし、そのヤエマルが後食をはじめ、それに続き独特の臭い排泄物と出し始めたので今朝から交配にトライ。
すると････
♂は♀の姿を見るや否や、すぐに♀の背中に乗っかって大顎を使って前胸をスリスリ。
はい、これがヤエマルの求愛行動なんですぅ。
そして、その求愛を♀が受け入れると急に大人しくなり、それを待っていたかのように♂は腹端から交尾器を差し込む。
いやぁ･･･
いつ見てもヤエマルの交尾は面白い。
が！
ここからが問題なんだなぁ。
いったい何が問題かと言うと････
ヤエマルの交尾時間が数分と極端に短いんですよ。
まぁ、ここで数分と言えば余りにも曖昧なために具体的に言えば3分程度。
だから、ここで少しでも目を離すと交尾が成立したかどうかも分からないんだなぁ。
と、言うことで････
その行為を、ずーっと傍で見ている分けなのですが、全く興味の無い人からすれば完璧なデバカメって言うか変態ですな ww
ただ、その甲斐あって今朝は無事に交尾を終えたことを確認できました。
でめたし！
でめたし！
