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錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

箱が来た

2020年02月05日 | 昆虫・植物

以前、NHKの連続テレビ小説に『あさが来た』って番組があったけど、Cherryのところへは朝も早くから『箱が来た』。
それが、👆これ。
で、その箱を開けると中には五つの標本箱が入っているのですが、この箱も直ぐに標本で埋まってしまうんでしょうね。
ただ、防虫剤の入れ替えを一日に1箱やったとしても、全て終えるには一年以上を要する始末。
いやぁ・・・
それを考えるとゾッとする。

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さて問題です!

2020年02月05日 | 風景

“おおいぬ座”のシリウスと“こいぬ座”のプロキオン。
そして“オリオン座”のベテルギウスの三つを線で結ぶと冬の大三角形が出来上がります。

そこで問題です!

上にUPした画像で円で囲んだ二つの星が“おおいぬ座”のシリウスと“こいぬ座”のプロキオンですが、もう一つは A・B・C のどれでしょう。

小学校4年生で学ぶ問題です。

答えは B

しかーし、オリオンの左足にあたる C の方が明るく見えませんか?

今一度、画像を見てみましょう。



実はベテルギウスって周期的に膨張と収縮を繰り返す脈動変光星で、その時々で明るさが変わると言われています。
ところが・・・・
このところのベテルギウスは増光に転じず、ここにUPした画像のように減光を続けて暗い星のままなのです。
それも現在はギリで一等星を保っているような状況で、ヘタをすれば二等星の仲間入りってところまで減光しているのです。
だから、この減光が増光へと転じないままベテルギウスが収縮を続けると、最後には超新星爆発ってやつを起こして消滅する・・・・ らしい。
ただそうなると、これまで学校で学んだ冬の大三角形なんてモノは無くなるし、夜空に輝く勇ましいオリオンの姿も変わってしまう。
と、言うことで・・・
これを機会に春の夜空に浮かぶオリオン座を探してみられては如何でしょうか?

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