先月の29日にバッテリーの交換を済ませて海岸沿いの堤防を試走していたら、偶然にもクロツラヘラサギを見つけました。
が!
夕方の遅い時間というだけでなく、その空は雲で覆われていたものですから条件としてはマジ最悪。
で、こんな時に限って手持ちのカメラに装着されたレンズは200mm・・・・
おまけに相手が生き物だけに、逆光であってもストロボは使えない。
あ゛ぁぁぁぁぁぁ‼
マジで悔しい!
と、言うことで・・・
日を改めて昼間の明るい時間帯に探すことにした。
が!
こんな時に限って出会わない。
そして、2時間ほどが過ぎ諦めて帰ろうと車に乗り込もうとしたら・・・・ ん!?
距離にして1キロほど先を白い鳥が飛んでいる。
ん?
ん・・・・
チュウサギかなぁ?
で、カメラに装着した300mmのレンズを通して見ると首が曲がってないし、その“くちばし”は黒くて長い。
そう、そいつは間違いなくクロツラヘラサギですよ。
そこでカメラのファインダーを覗きながら後を追うと1.5キロほど先ある障害物の裏側へと舞い降りるのが確認できました。
で、舞い降りたと思われる場所の手前に車を止めてクロツラヘラサギを歩いて探すと・・・・
おったぁ!
ただ、横には勘の良いアオサギがいるし、クリークの両岸は背の高いヨシ(葦)に覆われている。
ん・・・
こんなSituationで、どう攻める?
なーんて策を練っていると気配を察したアオサギが早々に飛び立った。
あちゃ・・・
これはクロツラにも気づかれたかなぁ?
こうなれば撮影条件は二の次にして、早めに勝負をかけないと再び逃げられる。
と、言うことで・・・
密集したヨシに身を隠し、その隙間から狙ってみると予想以上に上手くいった。
ただ残念なことに逆光だけど、この状況では贅沢なことは言えない。
そこでCherryはジリジリとクロツラとの間を詰めていく・・・・
ん!
これはイケる。
イケますよぉ。
で、こんな感じで調子に乗っていると・・・・
あっ!
気づかれた。
こうなると、後は飛び去るのみ・・・・
ただ、今回は前回と違って青空をバックに飛ぶクロツラを押さえられたし、その姿はサギなどとは違ってトキの仲間ってことを実感させてくれてます。
そして・・・
上手くすれば今期は後1回くらいはトライてきるかな?