一夜明けた今朝の阿蘇

火口から２．８キロの地点から撮影した今朝の阿蘇噴火口。
おーーーい！
半径３キロ以内は立ち入り禁止なんだぞー！
なーんて言われそうですが、前にもＵＰしましたように登山道の一部では規制範囲内を通る場所があるんですよ。
って言う前に・・・
何処から見ても、普段と変わらないようにしか感じられないんだけど。
今朝も火口から６００ｍの高さまで噴煙が上がりました！って、おい！
それって普通だよ！
報道サイトも視聴者の恐怖心を煽るようなことは・・・ ねぇ。
って言うか・・・
全く無関心って言うのも如何なものかとは思うんだけど、これらの報道によって関係ない地域の方々への風評被害ってものもあるのですから、少しは配慮ってものが必要ではないのでしょうか？

物々しい感じの阿蘇、草千里駐車場

夜が明けると草千里駐車場の全体が見えてくる。
すると阿蘇山噴火に備えて各方面の車が・・・
先ず目に付くのが赤い消防車両

そして気象庁。

警察車両。

で、駐車場の一角を占拠している報道車両と、その関係者。

そんでもって、ここが規制線。
阿蘇山上の寒い中で本当にお疲れさま。
でも・・・
通行車両の規制をするにしても、それらに係わる警備員の人命対策は？
有事の際にはヘルメットだけでは命は守れませんよ。

バカは死ななきゃ治らない・・・ でも、言う程かぁ？

昨日の９時４３分、阿蘇山が噴火。
はい！はい！
そりゃ、活動中の山なんだから大小に拘わらず噴火の一つくらいするわいな。
行くぅ？
ん・・・
行ってどうすのさぁ？
ん・・・
だもなぁ・・・
でも、行かずに後で後悔するくらいなら、ここは行くだけ行ってみますかぁ。
って事で、日付が変わる少し前に九州縦貫に飛び乗って熊本へと向かいました。
そして、阿蘇に近くなるにしたがい、主要道路には通行注意を促す電光表示が・・・

立野の坂を上り終える頃になると阿蘇山上を示す標識が数多く目に付くようになります。
そとて下野（南阿蘇村）から国道57号線を県道298号へと乗り換えに山上へと向けて車を走らせます。

すると、通行止予告の表示板が・・・
ん？
噴火警戒レベルは４から３に引き下げられているのでは？
でも、規制線は敷かれておらず通常のまま・・・
ならば行き着くところまで行ってみて、もしダメな時は引き返しましょ！ってね。

あちゃ・・・
結構、毛だらけ、道、灰だらけ・・・
灰が積もってって中央線すら見えません。
いやぁ、ここまで積もるとスリップに注意ですよ。

県道２９８号線と県道１１１号線との合流点で火口まで７キロの表示が・・・

そして、草千里展望駐車場に到着し火口を見ると・・・・
山鳴りもなし、火映もなしの普段と何ら変わりない阿蘇火口がありました。
いやぁ・・・
こんな状態で騒ぐほどの事かぁ？
なーんか報道に乗せられている感が強いんだけど・・・
だって、連続噴火継続なんて騒いでいるけど赤いもの一つ見えないでしょ。