goo blog サービス終了のお知らせ 

錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

日本のカブトムシ

2024年09月18日 | 昆虫・植物
こんにちは✋錯乱坊の爺ちゃんです。
さて今日最初のお話は…
子どもたちにとって夏の定番になっているカブトムシ。
そして、そのカブトムシのことを知っていますか?と問うと、国民の大半が知っていると答えることでしょう。


しかーし、細かく分類すると皆さんが良く知る日本本土のヤマトカブトムシの他に『沖縄』・『久米島』・『口永良部島』・『屋久島と種子島』に生息する4亜種が加わり5つの亜種に分けられていることは意外と知られていないんだなぁ。
そうなると、そのカブトムシについて語ろうとすると5亜種の標本が全て必要になる。


そこで…
手始めに日本本土に広く分布するヤマトカブトムシの標本をつくりながら…
その後は高い空へと舞い上がり福岡から一番遠い場所に生息する沖縄本土と久米島のカブトムシを採りに出かけた。
※現在、久米島に生息するクメジマカブトムシは同町の野生動植物保護条例にて捕獲は禁止されている。
で、次に目指したのが口永良部島に生息するツチヤカブトムシ。


しかーし、九州の直ぐ横に位置する屋久島や種子島は何時でも行ける高を括っていたら…
行ってない!
いや、正しく言えば行った。
行ったけど…… 時期違い。
だって他に目的があれば別だけど屋久島・種子島亜種であるヤクシマカブトムシだけを狙って高い航空チケットを取ろうとは考えなかった。
その他にも福岡からの高速代やら空港の駐車料金などもありますしね。
だから爺ちゃんの箱には長い期間、そのヤクシマカブトの標本が無かったんだなぁ。


そんなこともあって、虎穴に入らずは何とやら…
今回はヤクシマカブトGETだぜ!
ん!?
GETだぜってポケモンかよ?
もしかしてヤクシマカブトってメガヘラクロスみたいなカブトムシ型ホケモンだったりして…草
まあ、そんな無駄話は置いといて、その中のメスを使って産ませたものが👆これ。
今回得た標本は10数匹だけど、この幼虫が成虫になれば箱に並ぶヤクシマカブトの数は増える。
そんなこんなで国内に生息する5亜種の全てが標本として揃いました。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今宵は中秋の名月 | トップ |  I'll be back ってかぁ? »
最新の画像もっと見る

昆虫・植物」カテゴリの最新記事