朝の運動場、気温が５度を下回り 冬の足音が聞こえたような気がしました。
飛び交う小鳥たちも冬の鳥たちになって、澄みきった空気を震わせて鳴き声が新鮮に聞こえます。
◇午前中の部のＷａｎ達のお世話をし、遊び、エクササイズしてから暖房を入れた犬舎に収納。
一度事務処理のために帰宅しました。 見上げる空はどんより曇って、肌寒さを後押ししているようでした。
◇時間を費やすのが あちこちから届く
メールの整理。
１３日にデイジー（ニューヨーク）から来た 久し振りのメールには未だ返事が書けていません。
ニューヨークに住むデイジー一家は、ハリケーンに襲われました。
二週間前になりますがご存知の通りハリケーンサンディの直撃を受けました。庭の木を七本失い、大きなメープルが
倒れた時には屋根の一部を破損・・・（；￣ェ￣） 我が家は6日間停電断水していました。
ケーブルは10日間不通、テレビなし、ネットも不安定でした。
こちらは木々が多いので、倒れると電線にすぐかかってしまいます。倒木で通行止めはあちらこちらで発生します、停電
は10日も続いた世帯も多いので、私たちは恵まれていました。
そして暖炉があるので暖をとることが出来たのが何よりでした。
写真は平和な日常のワンショットと停電中に一番暖かい場所を陣取って、ほとんどホットドッグ状態のデイジー(^O^)です。
◇２００９年３月のある日、ジャスティンと言う少年が運動場を訪ねてきました。
ラブラドールが見たいと言うことで、さっそく若い一頭の牝を渡してあげました。
動物に対しての愛情表現が豊かな子であると言うことは直観的に判りましたが、じっさい生身の動物にどんな反応を
示すかに興味がありました。Ｌａｂを渡してすぐに、驚くほどナチュラルな触れ合いの出来る子だと言うことが判りました。
◇同じ年の４月、ラブラドールを飼うことが叶った少年は、希望していた牝のラブラドールを引き取りに来ました。
少年と少しのあいだ遊んだ子犬は、大物振りを発揮してその後お引き渡しまでの大半の時間を寝ていましたっけ。
父親と母親が飼育の説明を受けている間、子犬の傍でじっと待っている少年の姿がとても印象的でした。
◇半年後の１０月、デイジーと名付けられた子犬が順調に育って初めての里帰りを果たし 成長の具合を見せてくれました。
少年の母親のハンドリングは、牝のデイジーに対してとてもナチュラルで、女性らしくしなやかでした。
デイジーの反応はとても明るく、ハンドリングの合間には楽しい毎日を送っている事などを、お茶目な目をつかって話して
くれました、、、
◇どんな所に行っても元気に育ってくれるＬａｂ達がいて、報告してくれるオーナーさん達への感謝の気持は、言葉では表せない
くらい重いものです。デイジー＆ジャスティン もう少し落ち着いたら返事を書きますから、それまで暫く待っていて下さい
◇秋野菜の時期になって我が家には 葉物から根菜類そして果実に至るまでひっきりなしに（食べきれない位）届いています。
私達がＷａｎ達に掛かりっきりで他の事はなにも出来ないのを見越して、誰彼となく好意を寄せてくれるのも感謝に堪えません。
本当にありがたい限りです。それにしても一生懸命愛情いっぱいに育てられた野菜達の美味しい事、幾つになっても教えられる
事ばかりですね
飼育講習会のご案内：１２月１６日（日曜日）に行います。
講習内容は：年齢ごとの飼育のポイントについて・ハンドリングスキルの向上に向けて・老犬との向きあい方＊
どうやら選挙日と重なりそうですが、万障お繰り合わせのうえ参加を御検討下さい
終了後、「特製水とん」をおだしいたしますのでお腹いっぱい召しあがって温まって下さ～い
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◇カレンダーにご注意 Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。
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