倉野立人のブログです。

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〈他市の〝手柄〟に 胸中複雑〉

2012-12-30 | インポート
12/29 Sat. [ クラちゃんの起床時刻 6:35 AM ]
長野県 「 第二の都市 」 松本市が 、福祉事業で国の支援を受けることが報じられ、何となくまた 差をつけられた感 なのでした。
松本市が国の支援を受けるのは、経済産業省が進める 「 医療・介護周辺サービス産業創出調査事業 」 で、病気や介護予防、病人の買い物支援や配食サービスなどの行政サービスを民間事業者と連携して産業化し、雇用創出につなげ経済活性化をめざす、というものです。県内自治体が対象に選ばれたのは初めてだそうです。
今回の認定に先立ち、経産省は 「 事前調査 」 を重ねており、その中で、松本市が 『 健康寿命延伸都市 』 を掲げ、健康・医療分野の新産業創出をめざしていることなどが評価されたそうです。
今後、松本市は、経産省と連携し、例えば既に広域で行われている、独居老人の緊急通報装置貸出し事業を、タクシー会社や警備会社と連携してより質の高いシステムをい開発する、などの取り組みが考えられる、としています。
今回の事業は、保健福祉の分野(厚労省所管)の充実を、産業振興の分野(経産省所管)の事業として伸ばそうという試みで、いわゆる縦割りの壁を超えた、部局横断的な効果が期待されます。
土木・建設などの分野が底をつく中、いわゆる 健康産業 の伸長は、今後の地域産業活性化に当を得た取り組みであり、松本市が、市の特徴を十分に発揮し、経産省の目に留まるに至ったことは 「 あっぱれ! 」 と言えるものでしょう。
りわけ長野市に欠けていると言われる分野が、逆に松本市のセールスポイントになっている・・・複雑な思いで記事を読んだ次第です。
◇事故抑止を期して、交通制限が
ムラの〝混雑交差点〟の、まさに混雑に業を煮やし、警察との協議の末、どうにか大型車両の交通が制限されるに至りました。

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場所は、川中島町御厨地籍の、信号の無い市道交差点です。
国道から町内の中心部を東西につなぐ幹線道路と、多くの宅地を抱える住宅地から長野IC方面に向かう南北の道路の交差点は、通勤・買い物・移動・運輸、あらゆる種別のクルマが混在して通行します。
また、信号が無く、長野IC方面へまっすぐ抜けられる利便の良さから、とりわけ南北の道は、いわゆる〝抜け道〟として活用されており、昼夜・曜日の別も無く、ひっきりなしに、まるで争うようにクルマが流れ込んできます。

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この交差点のイチバンの問題は、東西路線と南北路線の道幅の〝間尺〟が合わないことです。
交差点から南へ向かう道路は、古くからの 村道サイズ のまま、すれ違いがやっとの状況、それに比して、後にできた東西の道路は二車線で利便向上しており、故に、東西の道路を快調に走るクルマが狭い道を南下しようとする度に滞ることとなり、結果、混雑が混雑を招いているのです。

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この状態、南下する交差点の角地に在する A サン宅は悲鳴を上げています。
自宅敷地の鼻先を、多くのクルマが割って入り、右折し損ったクルマが、度々に亘り A サン宅の塀をかすめ、立派な塀は、ところどころが欠けてしまっています。

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そのうえで、イチバン困ったのが、幹線を利用して長野IC方面に向かう、大型トラックの存在です。
荷を積んで先を急ぐドライバーが交差点を南下する度に、北上しようとする対向車とニアミスを起こしており、せめてこの大型車種だけでも制限しないことには、いつか重大事故が起こる、と警鐘を鳴らし、関係方面と協議を重ねてきました。

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その結果、ようやく という形で、交差点から南へ向かう車両のうち、大型貨物車両 と 大型特殊車両、および 特定中型貨物車両 の進入を制限する規制がされ、先般から規制表示がされています。

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この規制に伴い、とりあえず でっかいクルマ の進入が規制され 「 そこのけそこのけお馬が通る 」 状態は回避されることとなりましたが、この道路の〝便利さ〟ゆえに、引き続き一般車両も注意して通行していただきたいものです。
くだんの A サンは、朝早くから周辺のゴミを拾ったり、雑草を刈ってくださったりと、その地域貢献度は特筆ものです。
そんな A サンの貢献も知らず、通るクルマは相変わらず我がものカオですが、今後も地道な取り組みにより、無用な事故が軽減されることを願うばかりです。

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・・
「 稼いだお