倉野立人のブログです。

日々の活動を みなさんにお伝えしています。

〈クリスマス気分をもらった気分 ^^ 〉

2012-12-25 | インポート
12/24 Sun. [ クラちゃんの起床時刻 6:05 AM ]
この日、市内の私立保育園の 「 クリスマス音楽会 」 が、それは盛大に開催され、おうちの方々と一緒にクリスマス気分を堪能させていただきました。

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会場は、市内若里にある 「 ホクト文化ホール 」 それも2000人収容の大ホールを貸切で、それもほぼ満員御礼状態です。
というのも、こちらの保育園は、市内で4つの園を運営しており、子どもが一園で平均120人 X 4 = 約480人は在籍しています。
で、その子どもに、それぞれの ご両親 やら、じいちゃんばあちゃん やらの親族が一人あたり 5~6 人 関わるとして 480 X 5 = 2400人、その 八掛け出席 としても、客席には 約 2000 人 が座る、といった勘定なのです。
大物演歌歌手でも大ホールの客席を埋めるのは 至難 という中、齢(よわい) 4~6 才の〝ちびっこエンターテイナー〟は、満員の聴衆を前に、ホントに堂々たる演奏を披露してくれたのでした。
私が伺った頃は、番組も佳境に入っており、年長さんの合奏が披露されていました。
楽曲は 『 栄光の架け橋 』 や 『 ウィルアム・テル序曲 』 など、大人もカオ負けの本格的なもの、ドレススカートをまとった先生のタクトに合せて、一糸乱れず演奏します。
主旋律を奏でるピアニカのおともだちのバックでは、何とドラム演奏をする子が。
(これがまたウマい @ @ )

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こちらは マリンバ、正確に打音を刻んでいます。

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こちらは ティンパニー、ピア二シモ~フォルテ と、どっかの楽団みたいなバチさばきです。

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これだけの完璧な演奏、いったいどう〝仕込んだ〟のか・・・と感心するばかりですが、隣の席の理事長いわく 「 子どもはね、無理やり座らせて力(ちから)ずくで教えようとしてもダメなの。演奏が好きになるまで楽しませてあげて、それからちょっとずつ向上心を引き出すのがコツ。辛抱が第一ね。 」 と笑顔で教えてくれました。
そうは言っても、ここまで仕上げるには並大抵の粘り腰が無いと無理でしょう・・・改めて保育士サンたちの熱意と努力にアタマの下がる思いでした。
音楽会のフィナーレは、4園の年長さん、総勢250人のクリスマスソング大合唱です。
と、そこに、ミッキー・ミニー・ドナルドのディズニーキャラクターが登場。

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聞けば、これらの着ぐるみも、保育士サンたちの手作りだそう・・・ホント大したもんだ。
最後に客席の袖から、男性保育士サン扮するサンタクロース&トナカイが〝乱入〟会は最高潮に達します。

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舞台に上がったサンタさんと一緒におうたを歌い、見ているこちらも引き込まれる素晴らしい演出だったのでした。

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多様な演出で、主役の子どもを引き立たせ、おまけに観ているこちらも十分に楽しませてくれた音楽会、その陰(かげ)には、微に入り細に入り、配慮に配慮を重ねて行事を切り回した保育士サンたちの不断の努力があり、おそらく夜なべをして本番に間に合わせたであろうその努力に、改めて敬意を表したところです。
長野市の保育は、半数を超える子どもの保育を、こちらのような 「 私立保育園 」 が担っています。
ややもすると 「 公立が上、私立は下 」 と見られがちな 悪しき風潮 があるものですが、この音楽会などの 実績 が、まさに私立保育園の 「 質(しつ)の高さ 」 を物語っている、と確信したところです。
ご関係者の努力と気遣い の おかげさま で、クリスマス気分をもらった気分 に浸(ひた)れたひとときだったのでした。
その〝気遣い〟は、後の慰労会の席にも。
私の座る席には、手づくりの〝サンタさん名札〟が。ちゃ~んと綿ヒゲも付いています。

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それで、ですネ、感心したのは、その サンタさん名札 の 「 裏側 」 ・・・表の レッド との コントラスト で グリーン を配した クリスマスカラー の裏側、ちゃ~んと デコレート されていたのでした。

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ここまでヤルのね・・・感心 X 感心 だったのでした。
この日、