[啓発記事]
※ノロウイルスにご注意!
・
感染性胃腸炎の 「 ノロウイルス 」 が、各地で猛威をふるっているそうです。
感染性胃腸炎の 「 ノロウイルス 」 が、各地で猛威をふるっているそうです。
大阪の病院では命にかかわる患者が発生、広島市では、弁当を食べた1381人もの方々が集団感染するなど、史上最悪の発生ペースになりつつあるそうです。
ひとたびノロに感染すると、激しい下痢と嘔吐を伴い〝悶えるほどの苦しさ〟だといわれますが、関係筋によると、感染の疑いがある人は 「 病院に行ってはいけない 」 のだそうです。
というのも、ノロウイルスの感染力が強力なためと、今のところ、特効薬が無く、結局は自宅のトイレで耐えるしかないからだそうです。
厚生労働省の調査では、感染が確認されたのは、12月11日現在で2467人と史上2番目の最悪に近い数字で、これからますます増えていくと予想されています。
予防するには、石鹸を付け流水でよく手を洗うことと、食器は塩素系漂白剤で消毒するか、85度以上のお湯で1分以上の加熱が必要だそうです。
ただし、感染力が強いため、例えば、ノロウイルスにかかった人の後にトイレを利用するのも危険だそうです。
ある番組の女性コメンテーターは、自らが罹患した経験の辛さを 「 つわりの再来 」 「 おむつが必要なほど 」 と表現していました。
ノロウイルスには抗生物質も下痢止めも効かず、特に下痢止めを使ってしまうとウイルスの排出を妨げてしまいます。特効薬などは無いため、イオン飲料と糖分を摂取し、ひたすら耐えるしかない、ということです。
・
冬の訪れと共に、抵抗力も低下する時期、ひとたび罹患し、家族に移ってしまった日には、えらいことになってしまいます。
とりわけ今回のノロウイルスは、変異形らしく、従来型より〝強く〟なっているようでもあります。クリスマスシーズンを迎え、明るく団欒のひとときを送れるよう、互いに注意喚起していきましょうネ。
・・