要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

死ぬまでに100億貯めたい。

2011-01-06 14:26:53 | 投資日記
ちょっと前に書いた記事でバフェットに関して書いた記事で「偉そうな事言うのはまず同じくらい儲けてからにしろ」と言われた。実は我ながら凄く同感だったりする。

とは言っても、彼の手法を実践するのは難しいし、仮にそう言う状況が整ったとしても、彼の実力に追いつく事は出来ないと思う。先天的な素養の差があり過ぎる気がしてならない。所詮私は一介の市民。

でも、死ぬまでに100億は貯めたい。数兆は無理でも100億なら何とかクリア出来なくも無さそう。

例えば、元手1000万、毎月20万ずつ積み立てて、年率12%で60年運用すれば達成は可能。60年後であれば存命している可能性はかなり高い(因みに現在27歳)。毎月20万の積み立ても、いける(節約人なので)。後は年率12%でどう投資していくか。これも、そんなに難しくはないのではないだろうか…?プロと違って自分の金なので常に投資する必要もないし。安い時に大量に仕込めば複利ベースでも何とかいけなくもないと思う。後、今後も税率が10%のままであればその可能性はグッと高まる(と言うか税率が10%違うだけで利益が1割も変わるんだよね、税って怖い)。まぁ、何とかなるのではないだろうか?




※初期投資金額:1000万
※毎月積立金:20万
※年間利回り:12.5%
※年間リスク:20%
※運用期間:60年

60年後の総積立額は 15400.0万円 です。
もっともあり得る結果は、 317771.7万円 になっていることです(最頻値)。
期待リターン通りに増えると 3548219.8万円 になります。
70%の確率で、 816328.4万円 に増えているでしょう。
50%の確率で、 1587494.0万円 に増えているでしょう。
30%の確率で、 3087161.1万円 に増えているでしょう。

本当に、ここまで来るとお金と言うよりはゲーセンのメダルみたいな感覚になるでのでしょうね。でも、本当に必要な金額は一生涯で数億あれば十分でしょうね。

誘惑に負けて買ってしまった…。

2011-01-06 13:18:11 | 投資日記
誘惑に負けて買ってしまった。高田工業所を…。

うーん、低PBR×高ROE銘柄と言うと、どうしても資本比率の低い銘柄がメインになってしまう。これらの銘柄が安定的に利益を積んでくれれば必然的に資本は増えていくんだけど、そうならなかったらどうしようかねぇ。例えば資本が積まれる前に業界再編なり地殻変動が起こると財務的な脆弱性を露呈しかねない。後、この手の企業は概して有利子負債が多いので、その支払いに利益を当てられると、財務健全性こそ向上すれど、資本は積み増されない。利益も借入金利*(1-法人税)程度しか増えない。困ったもんだねぇ…。


因みに高田工業所は2003年に産業再生法に認定され再建中。直近の指標はPBR0.45倍、ROE15%程度、PER2倍程度。

資本比率32%程度で過去6年間で資本は3倍まで成長。凄まじい資本成長率。これは単に高財務レバレッジと利率の良い商売のおかげかと思われる。(例えば自己資本比率10%でROA5%程度で回せば資本は年率50%で成長出来る。これに近い事をこの会社はやった。10年前のいすゞも同義。)

直近のビジネス概況は可もなく不可もなく。ただし利益率は減少傾向(ここ3年くらい)。後、今期の概況に関しては芳しくないとの予想が四季報に出ているが、毎期低い予想値を出して修正を加えているっぽいでの気にしていない。ただ長期的にどうなのかと言うのは不明。素人が四の五の言っても何にも分かりはしないだろうから割愛。ただ、再建時に管財人入れているはずなので合理的な運営はされていると思うし、倒産に直面した会社なのでそれなりに気を引き締めていると願いたい。

資本政策に関しては一貫して利益は借入金の返済に充てられている。ただその返済額は年々減少中。変わって株主還元と設備投資が際立ち始めている。とは言っても、配当性向は10%程度で自社株買いも2008年度に当時の利益ベースで性向80%程度を行ったに過ぎない(福岡銀行が持つ優先株を買い取って償却したらしいので、多分再建時)。直近の傾向から考えるに、利益の半分程度は内部留保となりそうな予感。


低PBR×高ROEが高いリターンを生み出す。後、安定的に高い利益を出した企業はその後もそこそこ高い利益をそこそこ安定的に出す。これらのセオリーに従うとこの会社は適格。だが、本当に指標だけに従って良い成績残せるのかは疑問。疑問だなぁ。。でもまぁ、“PER2倍”と言う響きは良いね。

低PBR×並以下PER銘柄のリターンは相応に低い。

2011-01-06 08:47:01 | 投資日記
低PBR×低PER銘柄の超過リターンが低PBR銘柄全体よりも高いのであれば、低PBR×並PER銘柄のリターンは平均値より相応に低くなる。資本が増殖しえない低PBR銘柄は価格上昇が見込めないのではないだろうか?