要となる智を継ぐもの

株式投資についてつらつらと書くブログ(走り書き)。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でしてください。

成功する人と失敗する人

2010-11-12 19:11:16 | 投資日記


長期的に投資で成功する人は過去も現在も未来も同様に見こしているそうです。逆に、失敗する人は短期的な事象(特に直後、1カ月以内)を基準に行動をしてしまい、さらに何も得られないまま脱落をしていくそうです。

長期を見るから長期投資家は勝てると言うわけではないでしょう。長期投資の超過リターンの源泉はすべからく、それ以外の人のロストを拾い集めた結果ではないかと思います。今の株式市場がそれに当たるのではないでしょうか。よくよく見てみれば、我々が拾っているいわゆる割安株は、短気な人々が泣きながら投げ捨てたものだからです。

昔は良いと思って買ったんだけど、今となっては塩漬け株、未来なんてありゃしねぇ、と投げ捨てられたものでしょう。誰かが買ったのであれば誰かが売ったのです。売った人間はこんな事を思っていたに違いありません。

あれ?長期投資=バリュー投資家じゃないって?あぁ、そうでしたね。失敬失敬。

さて、今、長期を自称し、ファンダメンタルベースで買い集めている人も、おそらく今回(~2013年頃までの上昇気流)は成功するでしょうが、次回はどうでしょうかね。その前にファンダメンタルベースで資金を高回転させている人は証券会社の手数料の餌食となり消えているかもしれませんが。。。まぁ、残っていたならば、ただ運が良かった人と、運任せでなかった人の差が試されますね。私もご多聞に漏れず、消えているかもしれませんけどね。