資産1000億を目指すブログ

2065年までに1000億目標。株式投資についてつらつらと。誤字脱字錯誤に計算間違い多数。補正・修正は読み手側でして。

産業複合体としてのポートフォリオ

2010-11-14 18:26:50 | 投資日記


現代ポートフォリオ理論も良いけど、もっとアナログに産業複合体的ポートフォリオ理論っていうのもあったら面白いのになぁと思う。もっとマネジメント的な、持ち株会社的な感じで管理するっていうのかなぁ。

ポートフォリオって無機質で株価に紐づいたリスクとリターンのみの概念しかないけど、実際の所は、その株それぞれが企業の自益権なり共益権なりを持っていて、さらに取締や社長の先には企業と言う膨大な人員と資金を融合したオーガニックな組織があるのであれば、別に、投資家は、投資家のようにふるまわずに、むしろ持ち株会社のオーナーのようにふるまったほうが良いのではないかと。。。

確かに、配当を得る以外はほとんど発言権が無い飼い殺しの状態ではあるものの、気分だけでも味わえたらなぁと思う。

いうなれば、投資家は持株会社のオーナーであり、小さな総合商社であり、産業複合体の管理者であると言えるのではないだろうかと…。

まぁ、何か変な方向に話が行きそうですが、例えばポートフォリオを一つの会社としてみなし、どれだけのアウトプットがあるのかを見て、○×部門の売上はこれだけあって、△□部門の売上はこうだから今期はこう、原価はこう、利益はこう、そのうち配当はこう、今後のシナリオはこんな感じ、で、産業間のリスクヘッジはちゃんと出来ているのかとか、色々見てみると面白いんじゃないかなぁと。

だからどこどこの株を買ったとか言うよりも、「どこどこの企業を海運部門に据え置いた」とか自称して、「うちは各企業独立採算制でやらせてます。さらにはほぼすべての権利を付与しているので我々は自益権しかもってませんがね、しかも社長にあった事無いし、ワッハッハー」みたいな感じで言えたら面白そう。

そう考えると何か企業と言うよりは、盆栽みたいな感じだね。こっちのこは枝が伸びすぎてるからちょっと切って、あっちの子は根の張りが悪いから栄養剤を少しやって…みたいな。ほーっほっほっほ。




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誰でも3世代で名門家系を作れる。

2010-11-14 18:02:23 | 投資日記


バフェットは凄い。ただし、凄いのはその資産額ではない。本当にすごいのは資産額に到達するのが非常に短期間であったから。たかだか1世代で4兆円の資産を作り出した。元手と投資年数は忘れてしまったが、まぁ数億を半世紀程度ででかくしたわけだ。

逆に言えば、時間をかければ誰だって彼のようになる。「なれる」のではなく、「なってしまう」。仮に貴方が1000万持っていて、これを毎年コツコツ複利で回したとしよう。首尾よく8%程度で回せたとすると、なんと60年で1000億の資産となる。

60年後と言えば、2070年。あなたはもう死んでいるかもしれない。しかし、孫はまだ現役で生きているだろう。で、この孫もせこせこと複利で回したとすると、次の30年間で1兆を超えてくる。投資を3世代の家業と考えれば、この位は行ける。いくら2100年が今と比べて進んでいると言っても、やっぱり1兆の価値は大きい。1兆あれば大抵のモノはそろう。大手メーカー位キャッシュで買えるだろう。中堅企業を買収して財閥を作るのも良いだろう。次の世紀に貴方の名を冠した財閥が三井、三菱当たりと同列に並んでいるかもしれない。

問題は、下手な投資をしない事と、利益を消費しない事。この2点のみミスらなければいける。大事なのは、冷静を保ちつつ、子供たちをミッチリと教育し、上記のミスを犯さないように仕込む事だろう。


8%で回せるか回せないかはタイミング次第だろう。例えば、先の資産株バブルを乗り切った人は後、同じような事を7-10回程度乗り切ればこのくらいの資産を持つ事になるし。え?そう上手くはいかない?そうかもねー!

っていうか、これは名門ではなくて、ただの新興財閥(=成金)だね、ま、名家の娘や息子でも血筋に入れて名門の血をひく~とか言うのでもいいかもね。江戸末期の豪商みたいにね。

AIDMA的投資、キャズム的投資

2010-11-14 13:28:03 | 投資日記


AIDMA投資と言うか、AIDMA指数と言うのが出来たら面白いなぁと思う。

人類病である認知バイアスに基づいた超過リターンを求めるべく、投資を行う人は、自ずと近くの人の言動等から投資の可否を決定する事になる。そこでAIDMAが使えるのではないかと思う。

対象者を身近な人、アイテムを株に置き換えると良いかもしれない。

1.Attention(注意) ⇒株式投資に興味あり
2.Interest(関心) ⇒投資に関心があり
3.Desire(欲求) ⇒株が欲しい
4.Memory(記憶) ⇒どこどこの株があがった
5.Action(行動) ⇒株を買っちゃった

後、これにキャズム的な分布を加えてみるともっと面白いかも?しれない。

ある程度大きくて、偏りのないサンプルを持っている人は定期的に色々質問してみて、今、どこらへんにあるのかを考えてみると思い白いかもしれない。


ま、個人投資家だけが市場のプレイヤでは無いし、むしろ個人投資家はただの一プレイヤであり、株価を上下させる要因ではあるものの、これらもまた、根本的な経済的変化に煽られているだけなので、むしろ、彼らがどう動いているかは参考程度にして、根本的な変動の部分をしっかり押さえておく方が効果的だと思う。いや、実際の所はどうかわからないけど。



話は変わるんだけど、最近、自分は実は何も見えていないのではないかと言う疑念に駆られる。投資に関してはある程度知識を取り入れ内製化しつつあるけど、やっぱり欠落している部分も多々ある。さらに、投資から離れると、私が少々馬鹿にしている一般人となんら変わらない。社会は投資だけではなく、無数の事象で成り立っている事を考えると、私の大部分は無知であり、人生の大部分は流されているのではないかと思う。さらに、私の能力は極めて有限であり、さらに興味が偏重しているので、興味が無い所は本当に駄目。そういう部分は多分中学生以下だと思う。本当にどうしたらいいものか。。うーん、困ったちゃん☆