ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

先発吉川7回3安打1失点、陽、3安打3打点の活躍!!

2009年07月20日 07時30分43秒 | 鎌ヶ谷
18日から鎌スタ祭09'と銘打って3日間、色々なイベントが鎌ヶ谷スタジアムで行われています。
首都圏に住んでいるのでやっぱり行かねばと、日曜日の試合を見に行きました。
日曜日のイベントは婚前結婚式が行われるなど、ラブラブムード全開でしたね。

さて、試合は18、19日という連日とも1点差という接戦になりましたが、どちらも日本ハムが勝利しましたが、観戦した19日はリリーフ陣乱調が無ければ完勝だった試合だけに、正直後味の悪い試合でした。

先発したのは先発候補、期待の吉川光夫投手でした。
今季は1軍の先発ローテを期待して居たものの、今だ1軍登録されることなくファームでくすぶっている状態です。
今日のピッチングは、素晴らしいピッチングだったと思います。
初回にライト前に打たれた以外は6回までその安打1本に抑えるピッチング。
4回には振り逃げを含めて1イニング4奪三振をするなど8奪三振と力の差を見せつけたピッチングでした。
7回にホームランを打たれるなど2安打されたもののホームランは強烈な風の影響のホームランでそれがなければただのライトフライに終わってましたし・・・。

但し、時折見せる四球が不安材料だと思います。
2回、3回の先頭バッターをストレートの四球で歩かせるなど4四球。
先頭バッターの四球はもしかして故意でやっているのかもという、感じもあるのですが、違うとすればもっと粘ってほしいですね。
最近は、1軍でも先頭バッターを四球で歩かせて失点に結びついている場面がよくありますから、ファームだから失点しなかったものの、1軍では見逃してくれないと思います。
とは言え、先頭バッターを歩かせたもののその2イニングを無失点で抑えたのというのはランナーを出しても、動揺することなく自分のペースで投げられているという事ですから、そこは評価していいと思います。

今日のピッチングを見る限り1軍でも通用するのではと思うのですが、吉川投手の場合、この好投が数試合続ける事が出来れば良いのですが、好不調の波が激しいのが1軍昇格を妨げている原因だと思います。

先発ローテを担う先発ローテ投手の平均年齢が高齢化している+頭数が足りて居ない状況を考えると、今シーズン終盤、来シーズンは先発ローテの一角として出て来てい欲しい若手のホープと考えて居ます。
なんとか、安定したピッチングを身に付けて出てきてほしいと思います。

2番手で登板したのはルーキー榊原諒投手
先発に転向するかも、して欲しいなと思いながら観て居ますがやはり現状は中継ぎの様です。
昨日のピッチングは悪かったですね。
四球、中安、四球と、1死も取れずに無死満塁のピンチを作って降板でしたから・・・。
ストライク先行で追い込めるのですが、そこから打ち取れなかったですね。
スライダーですかね?
変化球が決まらない、空振りを取れないと決め球が決まらずに歩かせたり、球が真中へ行ってヒットを打たれたり。
ストレートのキレ等を見ると、素晴らしいものを持っているなーと思うのですが。

無死満塁というピンチに登板したのは金森敬之投手
金森投手と聞くと最近良いイメージが無いので、不安一杯でした。
ショートゴロの間に1点、タイムリーを打たれて1点と2点を奪われるもののその後のバッターはなんとか抑えてくれたかと思って人安心でしたが、最終回の2イニング目に四球を連発してあわや逆転されるかと思いました。(結局1点は失ったんですけど)
時折見せるストレートの威力は素晴らしいものがありましたね。
横須賀で見た時より良かったと思います。
多分、今のままのストレートでは抑えられないという思いがあるかも知れませんね。
磨きをかけている印象がありました・・・ただその過程という事でストレートが高めに抜ける事が多くて、制球が定まらなかったですね。
一方の変化球も低めに外れてしまって苦しいピッチングになったともいます。
あのストレートがストライクゾーンに入って来る様になれば面白いのですが・・・今後の成長具合に期待です。

打線では、土曜日の試合で球団新となる21ホームランをかっとばした中田翔選手
もうファーストの守備では誰も心配しなくなったぐらい安定してきたと思います。
一方のバッティングでは、ホームランは出なかったものの、彼らしいレフトへのライナーヒットを第3打席に放てば、1死満塁で迎えた第4打席は前進守備の内野の頭をスレスレで抜けるラッキーヒットで2打点。
なんだかんだ言っても、しっかりと4番の役割を果たすのは凄いと思います。
これで73打点ですか?
正直、イースタンリーグでは考えられない打点数だと思います。
今年の1軍での活躍は、高橋、小谷野の活躍を考えると難しいかな?と思いますが、来シーズンが楽しみですね。
キャンプでどこまでアピールできるか?ポジション争いも熾烈を極めそうですし・・・今から楽しみです。

外野コンバートで再出発をはかっている陽仲壽選手は3安打3打点猛打賞と勝負強さを発揮しました。
第2打席はセンター前の先制タイムリーヒット。
同点に追いつかれた第4打席は一、二塁間をゴロで抜ける勝ち越しタイムリーヒット。
1点差に追いつかれた8回に迎えた第5打席はライトスタンドに張られたネット直撃を完璧のホームラン。
終わってみればこの1点が大きな1点になった訳ですから、今日は陽仲壽選手様様でした。
3安打ともセンターから右へのバッティングで結果を残したのは大きいと思います。
やはり1軍クラスのバッティングは持っていると思います。
今の所、その波が激しいのが痛い所ですが・・・。
私が気になるのは、シーズンオフで彼をどのポジションで鍛えるのか?ですね。
そのまま外野手で育てるのか?それとも内野手に戻すのか?
多分、ドラフト戦略にも大きく影響を与えると思うので、注目していきたいと思います。

今日のマスクを被った尾崎匡哉選手は、リード面では吉川投手を上手くリードしたと思います。
5番に座った打撃面でも2安打放って居ますし、今日はアピールできたと思います。
正直、捕手というポジションで1軍へ行くのは難しいかな?と思うので、少ない出場チャンスでいかに打撃でアピールするかにかかって来るのではないか?と思っています。

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