ぼやきのキョロ兵衛・私的日ハム道

北海道日本ハムファイターズを中心とした日々の思った事をつぶやいています。

脇役が大活躍!!打線は17安打7得点で逆転勝ち!!

2008年06月07日 06時14分10秒 | 1軍
昨日の対中日戦。
主力打者の離脱で貧打が免れられないと思って居ましたが、蓋を開けてみれば17安打7得点と中盤以降の集中打で見事に逆転勝ちを収めましたね。
ただし、この試合の主役は賢介、稲葉と言った主力ではなくて故障の主力に代わって出場している脇役でした。

昨日の試合のMVPは、5回に逆転タイムリー3塁打を放つなどプロ入り初の猛打賞を記録した高口隆行選手
金子誠選手の代役の陽仲壽選手のさらに代役というポジションですが、頑張っていると思います。
確実な守備力は陽選手より上で、ここ数試合はファインプレー等で大きく貢献していましたが、打撃の方も徐々にではありますが、覚醒しつつありますね。
ファームでも長打はそれほど望めないものの、内野の頭を越える鋭いライナー性の当たりを連発していましたが、それが1軍でも観られるようになったのは大きいと思います。
脇役脇役と思っていましたが、1軍に居続ける力がついて来たなーという印象。
いつも書くのですが、主力の故障があったとはいえ、チャンスを貰ってここまで成長してくるとは、ドラフトで指名されたときには夢にも思いませんでした。
それも3年目で・・。
高口選手は、内野はどこでもこなせるので今後大きな戦力になって行って欲しいと思います。
終盤戦の守備要員として活躍している飯山選手もうかうかして居られなくなってしまいました。

もう1人の脇役は、紺田敏正選手
紺田選手は飯山選手と同じく終盤戦の守備・走塁要員ですが、稀哲選手の故障によりスタメンのチャンスが巡って来ていますが、今日は5回に反撃のノロシを挙げるタイムリーを含む3安打猛打賞の活躍。
ここ3試合を観てみると13打数8安打で打率.615と打撃絶好調。
守備・走塁の人がここまで打率挙げてくるとは正直驚いています。
今まで、打てない打てないと悲観に暮れていたのですが・・・ずうっと打力アップに力を入れて来たのがようやく実を結びつつあるのでしょうか?
紺田選手にとっては、チャンス到来ですね。
このままコンスタントにヒットを出していければスタメン定着もあるかもしれません。
怪我人が多いで現状を考えると期待したい所です。

脇役と言えば、小山桂司捕手も頑張っていますね。
1年目は出場機会を与えられずにファームでクサッていた時期もありましたが、それと比べたら今は楽しくて仕方が無いのでは無いでしょうか?
今年は3番手捕手として1軍に定着し、高橋選手の怪我もあって徐々にではありますがスタメンマスクの機会も増えてきました。
シーズン当初、高橋、鶴岡というレギュラー争いは不動のものでここに分けてはいる選手は居ないだろうと思っていましたが・・・こちらもまさかです。
元々、楽天・野村監督仕込みのリードとチーム屈指の強肩、その上に足もあるという身体能力を生かした守備面には定評がありましたが、打撃面でも今日は2安打と活躍し、鶴岡選手もうかうかしていられませんね。

選手層が薄い薄いと言われてきた日本ハムですが、故障者続出の中で控え選手に出場会が多き与えられて、そして成長して・・・と厚くなってきた感じがします。
これで主力が戻ってくると・・・後半の優勝争いが楽しみになってきました。

さて、投手に目を移せば先発はルーキー・多田野数人投手
タイロン・ウッズに2本のソロホームランを浴び、DH制の無い関係上4回でマウンドを降りたものの、4回を2安打2失点と合格点を挙げる事が出来る内容だったと思います。
ウッズの前にランナーを出さなかったのが、最小失点で抑える事が出来て5回の逆転劇に繋がったと思います。
不敗神話継続ですね。
逆転した5回以降は、坂元-建山-宮西-武田久と繋いで、最後は本日復帰したマイケル投手が3人でピシャリを抑えてくれました。
5回以降は2安打、そのホームランの1点のみに抑えるなど安定した内容はいつも思いますが、心強い限りです。

今日は、スウィーニーVS川上の先発が予想されています。
昨日と打って変わって投手戦になりそうです。
川上投手はそう簡単にヒットは出ませんから、スウィーニー投手の頑張りに期待です。

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