東京新聞に、全国80の団体・個人が大型(記事では巨大)風車
建設への補助金の凍結、健康被害など問題のある既設風車の停止
を求める要望書を歌手の加藤登紀子さんが、経済産業副大臣に提
出するという記事が掲載されていました。同じ内容がフジテレビ
の朝の番組でも取り上げられたそうです。
国や政治家はこういった有名人がらみのパフォーマンスに弱いの
で、最近ただでさえ風力発電に対して腰が引けている経産省がま
すます、太陽光発電にシフトしていくことを危惧します。
太陽光発電は新しい余剰電力買取制度が始まるので、しばらくの
間、様子を見て効果が上がらないようであれば、柔軟に制度を見直
せば、それだけでも導入促進は比較的簡単に進むと思います。
国はむしろ、導入の滞っている風力、地熱、小水力などの導入促進
に力を入れるべきだと思います。
加藤登紀子さんがかかわっている千葉の反対運動のHPを見ても、
それ以外の多くの反対運動と同様の思い込みと先入観による内容が
目立ち残念です。確か加藤さんは原発にも反対していたと思います。
個人的には連系が容易な2MW以下で、圧迫感の無い中型(1MW以下)
の風車を使った小規模風力発電所をできるだけたくさん建設して、
その後は大型洋上ウインドファームへ移行していったらどうでしょうか。
現在、全国に1,700強の基礎自治体がありますから、各自治体に1カ所
小規模風力発電所が建設できれば設備容量は340万kwとなります。
もちろん、小規模でも採算がとれるような政策支援が必要となりますが、
評判の悪い建設費補助を止めて、小規模発電所限定でFITを導入すれば良い
と思います。
東伊豆町の600kw×3機の風力発電所が景観面からも評判が良いのは参考
事例になると思います。興味のある方は是非、見学に来てください。
最後は宣伝になりましたが、今年度上半期だけでも千人近くの方の視察・
見学をお受けしています。
新聞各紙も「低周波が原因とみられる健康被害を訴える声が各地で相次
いでいる風力発電」というようないい加減な表現は止めて、もっと科学的
で具体的な分析や提案をして欲しいものです。
建設への補助金の凍結、健康被害など問題のある既設風車の停止
を求める要望書を歌手の加藤登紀子さんが、経済産業副大臣に提
出するという記事が掲載されていました。同じ内容がフジテレビ
の朝の番組でも取り上げられたそうです。
国や政治家はこういった有名人がらみのパフォーマンスに弱いの
で、最近ただでさえ風力発電に対して腰が引けている経産省がま
すます、太陽光発電にシフトしていくことを危惧します。
太陽光発電は新しい余剰電力買取制度が始まるので、しばらくの
間、様子を見て効果が上がらないようであれば、柔軟に制度を見直
せば、それだけでも導入促進は比較的簡単に進むと思います。
国はむしろ、導入の滞っている風力、地熱、小水力などの導入促進
に力を入れるべきだと思います。
加藤登紀子さんがかかわっている千葉の反対運動のHPを見ても、
それ以外の多くの反対運動と同様の思い込みと先入観による内容が
目立ち残念です。確か加藤さんは原発にも反対していたと思います。
個人的には連系が容易な2MW以下で、圧迫感の無い中型(1MW以下)
の風車を使った小規模風力発電所をできるだけたくさん建設して、
その後は大型洋上ウインドファームへ移行していったらどうでしょうか。
現在、全国に1,700強の基礎自治体がありますから、各自治体に1カ所
小規模風力発電所が建設できれば設備容量は340万kwとなります。
もちろん、小規模でも採算がとれるような政策支援が必要となりますが、
評判の悪い建設費補助を止めて、小規模発電所限定でFITを導入すれば良い
と思います。
東伊豆町の600kw×3機の風力発電所が景観面からも評判が良いのは参考
事例になると思います。興味のある方は是非、見学に来てください。
最後は宣伝になりましたが、今年度上半期だけでも千人近くの方の視察・
見学をお受けしています。
新聞各紙も「低周波が原因とみられる健康被害を訴える声が各地で相次
いでいる風力発電」というようないい加減な表現は止めて、もっと科学的
で具体的な分析や提案をして欲しいものです。