草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

吉例顔見世大歌舞伎 夜の部 外人率かなり大

2008年11月22日 | 歌舞伎
四階の一幕見にはかなり外国人が来るが、三階席には時にはとバスご一行さまが一幕だけという感じで現れる。
今日はチェックのプリーツスカートがかわい多分日本にあるインターナショナルスクールご一行さまに加えて、もうちょい歳上みたいなグルーブなど、やたらに外国人がいる。

先日佐保姫のおJUNNYお嬢さんの通う上智大には浅草の平成中村座の勘三郎「法界坊NYバージョン」が安く斡旋があったりしい。

今日の演目は「菅原伝授手習艦(すかわらでんじゅてならいかがみ)」から「寺子屋」
歌舞伎らしい、まさかの展開、、のストーリーだが、もうこのくらいじゃ驚かないぞ(笑)幕間にインターの日本人の先生が他の外人の先生や生徒にストーリーの解説をしていたが、「何で黒い着物になるの?」とかいろいろ質問されていた。

二話目は「船弁慶」
松羽目仕立てで、解説がないとちょっと?だが、左団次さんの弁慶は威厳があっていいなぁ。富ん十郎さんの義経、あれっ?芝翫さんに菊五郎さんって、なんと国宝のオンパレードじゃないですか!

さすがに顔見世と言うだけあって豪華なメンバーでありますな。


三話目は「八重桐廓噺-嫗山姥(やえぎりくるわばなし-こもちやまんば)」

これは福助さんが演じた時に超感動して大ファンになったきっかけの作品。
ストーリーは坂田の金時(金太郎)さんの両親の話ですが、これまたエンターテイメントにあふれる構成になっていて超楽しい!

と思ったら、、あれあれ?外人チームがかなり消えている。松羽目物はちょっと退屈だったかね?
これを見なくちゃ!という演目なのに、もったいない。

それはともかく、確かタメのはずの「時蔵」さんは色気もあって踊りもいい。
坂田の金時さんが乗り移った後の演技も迫力があって、客席は大喜び。

後ろに座った多分中国地方からのおばちゃんたちも、喜んで帰って行った。インターの生徒さんにはどうだったかな?
歌舞伎座の場合は踊りともう一演目がいいんじゃないかな?お勧めは「藤娘」と何か、、出来たら花魁とかお姫様出てくるのが華やかで良いかな。

と言いながら12月の予約はしていない(^_^;)何故か話題の1月の海老蔵さんの予約も入れていない。
浅草歌舞伎は行ってみようかと思っているが、、、演目が決まってから考えます。

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