ゆるゆる素浪人の「気まぐれ日誌」~ 自己満足とボケ防止に、人生の雑記帳~  

そういう意味で老人の書いた「狼の遠吠え」、いや「犬の遠吠え」と思い、軽い気持で読んで頂けば有り難いです。

「自転車は歩道か車道か」と「尻取り川柳(175)」

2011-11-23 06:49:00 | 時事・雑感
今日は勤労感謝の日の祝日、自転車やマイカーで紅葉狩りの人も多かろうが、
くれぐれも交通事故には御注意を・・・・・

今まで自転車は「車道通行は危険」との声が多く、
現場の警察官も規定以外の自転車の歩道走行を積極的に取り締まらなかった。
だから暴走運転も改善されず『自転車は歩道』との意識だけが浸透してきた。

しかし道路交通法では自転車が歩道を通行出来る規定は下記に限られている。
○ 道路標識等により歩道を通行することができることとされている場合。
○ 運転者が子どもや高齢者等である場合。
○ 車道又は交通の状況に照らして自転車の通行の安全を確保するため、やむをえない場合。

そこで警察庁は「良好な自転車交通秩序の実現」の通達を出して、
みんなに自転車は「車両」という認識の基に「車道走行」の徹底を打ち出した。

今は自転車が幼児から高齢者まで広く利用され、今後も増大する交通手段、
しかし交通ルール・マナー違反や、歩行者と自転車とのトラブルに批判が強まり、
これら通行の環境整備に通達を出したと当局は語っている。

ところが自転車利用者からは自転車専用道も整備されていないのに、
交通量の多い車道を走る恐怖感や自動車との接触事故が懸念され、
それに摘発の強化を心配する声が挙がっているという。

それに対して同庁は一転して「これまでの原則を徹底しただけ」との釈明に努めているが、
検察庁の真意は歩行者の安全を守りたかったのだろうが、
厳格に自転車を車道で走らせば、逆に自転車と自動車の事故が多発すること間違いない。

最後に警察庁・石井交通局長と読売新聞とのインタビュー記事を引用すると、
 「自転車は『車』との意識を持ってもらうことが目的で、
 スピードを出す人以外は従来通り、歩道走行で構わない」と強調した。

 ○誰でも車道走行しなくてはいけないのか。

 「高齢者や子供を乗せた保護者、前かごに荷物を積んだ人などは歩道で良い。
  ただ、いずれも徐行が原則で、スピードを楽しむ人は車道に降りてもらう」

 ○どんな自転車が摘発されるのか。

 「ブレーキの付いていないピストバイクや、信号無視、指導警告を繰り返して、
  危険運転するような事故に直結するケースに限る」と語っている。

これらを見ていると通達を出したものの、警察庁も右往左往している様だが、
自転車の法令無視や暴走族はガッチリ取り締まって欲しいものだ。

さて先週の「しりとり川柳」ですが、
貴重な朝1時間弱で15句前後を、朝ドラ「カーネーション」をバックに詠み、
毎日お遊びの「頭の体操」に励んでいます。

今週は政治関係は少なく、日常生活を詠んだ句が多くなりましたが、
マンネリ化して粗雑になり、川柳と言うより下句を使った直感の短文に成りました。
努めてユーモアとウイットに富んだ句を心がけていますが、
技術者だったので理屈ぽく、諸に心情が表れた気恥ずかしい句もあります。
秀作はありませんが、創作上好きな愚作を◎印を付けて見ました。笑読ください。

●卑怯です 玉虫色の 答弁は

●常識が 通らないのが 政界か

●企業達 頭悩ます 円高で

●パパだから 威厳見せてよ 子供には ◎

●アルバムに 若き時代の 走馬灯

●うずいてる 古傷舐めて 生きている◎ 

●太鼓判 おした瞬間 逆転され

●あるのかな 豪邸建てる お隣さん

●嫌ですね 嘘と分かった オベッカは

●年賀状 止めてメールで 簡素化を

●声かける 夜鷹が客に さり気なく

●カマトトと 知って付き合う プレーボーイ ◎

●子が出来て 決断できた 結婚の

●年取って 老人の心 理解でき ◎

●舞い込んだ 吉報聞いて 目が覚めた