ゆるゆる素浪人の「気まぐれ日誌」~ 自己満足とボケ防止に、人生の雑記帳~  

そういう意味で老人の書いた「狼の遠吠え」、いや「犬の遠吠え」と思い、軽い気持で読んで頂けば有り難いです。

「流行語大賞候補と芦田愛菜ちゃん」と「尻取り川柳(172)」

2011-11-13 06:55:00 | 時事・雑感
「現代用語の基礎知識」を発行する自由国民社の編集部は10日、
恒例の「2011ユーキャン新語・流行語大賞」の候補60語を発表した。
トップテンと大賞は12月1日に発表される。

今年の新語・流行語大賞にノミネートされた60語は下記の通りだが、
特徴は3分の2が大震災関連用語に成っている。
■2011年新語・流行語大賞候補
私が選んだトップテンと大賞候補を▼で示した

▽あげぽよ▽瓦礫▽災後▽タイガーマスク▽内部被曝▽美ジョガー▽満身の怒り▽あとは流れで▽がんばろう日本▼再生可能エネルギー▽ただちに▼なでしこジャパン▽風評被害▼マルマル、モリモリ▽アフター4▼安全神話▽絆▽3・11▼脱原発▽ノーサイド▽一定のメド▽エダる▼帰宅難民▽シーベルト▽建屋▽フクシマ50▽自粛▽ジャスミン革命▽エンディングノート▽除染▽タブレット▽地デジ難民▽おかわり君▽君、きゃわゆいネェ▽スマホ▽超円高▽復興▽推しメン▽節電▽津波てんでんこ▽お嬢様の目は節穴でございますか▽東北魂▽年の差婚▼平成の開国▽計画停電▽ゼロではない▼どじょう内閣▽放射線量▽原子カムラ▽こだまでしょうか▽おねえキャラ▼想定外▽トモダチ作戦▽ホットスポット▽ソーシャルメディア▽見せましょう野球の底力を▽メルトダウン▽どや顔▽ぽぽぽぽーん▼ラブ注入

ちなみに08年の大賞はアラフォーとグー、09年政権交代、10年ゲゲゲ~だったが、
アラフォーと政権交代は今も市民権を得て繁用されている。
今年の大賞を大胆予測してみると、努力すれば報われると言う意味で、
女子W杯で優勝し国民を勇気付けた「▼なでしこジャパン」が本命では・・・・

現在ブレイクしている子役タレントに、小学一年生の芦田愛菜ちゃんがいる。
今年初めに大河ドラマ「江」のブログで、
浅井長政の長女・茶々役の芦田愛菜ちゃんの名演技に、
子役ながらもビッグスターとしての素質を感じたと書いた。
その茶々役愛菜ちゃんのセリフが、兼続の幼少を演じた加藤清史郎くんと同様に、
流行語大賞候補にノミネートされるかも知れないとも書いた。

ところが新語・流行語大賞候補の中に、愛菜ちゃんの「▼マルマル、モリモリ」がある。
これは芦田愛采ちゃんらがフジテレビのドラマ「マルモのおきて」で歌った主題歌で、
「マルモリダンス」と共にブレイクしたそうだが、私には何の事か全く知らなかった。

このところ愛菜ちゃんはドラマにバラエティー、さらに先日はCDデビューまで果たし、
まさに時代の寵児となって、愛くるしさを全国に振り撒いている。
彼女の出演で高い視聴率が稼げるそうで、
特にテレビのCMは引っ張りだこ、今はCMの女王・上戸彩に次ぐ本数とか・・・

しかし最近は余りの働きぶりを心配する声もあがっている。
今年の春に都内小学校に入学した一年生の愛菜ちゃんが、果たして学業との両立は、
どれだけ履行されているのか心配だと芸能ニュースは伝えていた。
彼女のスーパースターとしての才能を使い捨てにしない為にも、
親や付き人の適正なマネジメントを期待したい。

さて先週の「しりとり川柳」ですが、
貴重な朝1時間弱で15句前後を、朝ドラ「カーネーション」をバックに詠み、
毎日お遊びの「頭の体操」に励んでいます。

今週も政治関係が少なく日常生活を詠んだ句が多く、
マンネリ化して粗雑になり、川柳と言うより下句を使った直感の短文に成りました。
努めてユーモアとウイットに富んだ句を心がけていますが、
技術者だったので理屈ぽく、諸に心情が表れた気恥ずかしい句もあります。
秀作はありませんが、創作上好きな愚作を◎印を付けて見ました。笑読ください。

●複雑で 国論分ける TPP ◎

●始まって 終わり見えない 原発事故 

●非は無いか 厳正監査 オリンパス

●お世話さん 火の用心の 夜回りは

●香を手向け お墓参りに 里帰り

●食いだおれ 人形懐かし 道頓堀 

●若旦那 貫禄作りに 髭はやし ◎

●私には 老いの坂道 くだるのみ

●持っている 人には言えぬ カネ蔓を

●子を育て 親の苦労が 身に沁みる

●携帯が 動かぬ証拠 逢引きの

●巨人軍 OBオーナー しゃしゃり出る

●肥満です お相撲さんは 全員が

●忙しい うちが華だよ サラリーマン◎

●日本海 冬の荒波 潮騒が