納豆は醗酵食品なので、納豆菌が活動している限り、腐らないそうです。
賞味期限が過ぎた納豆は、そのまま保存しておいても、
保存状態の違いによって乾燥するか、どろどろに溶解するかで、
食べても問題はありません、とある納豆生産者の方が言っていました。
（醗酵も腐敗現象の一種ですが、人間にとって有益か有害・無益かで区別されます。
納豆菌が腐敗菌に負けたときは、ツンとした腐敗臭がするので食べるのはＮＧです）
安売りがあると、つい買いだめしてしまう納豆。
冷蔵庫から賞味期限が５ヶ月前に切れた納豆を発見したものの、
納豆みそ汁にするのも飽きたので納豆オムレツを作ってみました。
賞味期限 ４月２３日の納豆。
パックの中身は、そのままでは食べられないくらい乾燥しています。
納豆表面の白いツブツブはカビではなく、アミノ酸の結晶だそうです。
作り方はきわめてシンプル
１．納豆は普通に食べる時のように、パックに付いている「たれ」を混ぜておきます。
２．卵を割りとき、熱したフライパンに流して「とろけるチーズ」を散らします。
３．卵が半熟状に焼けてきたら、その上に納豆をのせ、ふんわりと卵で包んでできあがりです。
出来あがりはこんな感じです。
卵の表面が固焼きになっても、チーズのおかげで中身はとろとろです。
古納豆でなくても、卵と納豆の組み合わせは定番だし、
納豆に添付されている「かつおだし醤油たれ」は、だし巻き玉子と同じ味付けですから、
失敗のしようがありません。
古納豆の食べ方としては、納豆汁よりもこっちのほうが好きかも。