くろたり庵/Kurotari's blog~since 2009

総務系サラリーマンの世に出ない言葉

世界遺産登録勧告前の富岡製糸場

2014-06-23 22:42:28 | お出かけ

「富岡製糸場と絹産業遺産群」が6月21日に世界文化遺産に登録されました。

登録に先立つ4月26日、ユネスコの諮問機関であるICOMOSによって登録の勧告があり、

富岡製糸場にはどっと観光客が訪れるようになりました。

その一週間前、まさかこんなに大騒ぎになるとは思いもよらず、

たまたま富岡製糸場を訪れていました。

正門を入ってすぐの「東繭倉庫」明治5年(1872年)建築。

建物内は資料館になっています。

「東繭倉庫」の建物内の資料展示。

「操糸場」の内部。往時の様子がそのまま残っています。

現在、建物内部を見学できるのは「東繭倉庫」と「操糸場」の二棟だけです。

「ブリュナ館」明治6年(1873年)建築。

養蚕指導者として雇われていたフランス人、ポール・ブリュナの住居。

工女さんたちの寄宿舎です。

「西繭倉庫」明治5年(1872年)建築。

閑散とした富岡製糸場としては、おそらく最後の機会でした。

今年(2014年)2月の大雪で、残念ながら乾燥場などの建物が倒壊してしまいました。

場内には貴重な明治期の遺構がたくさんありますが、そのほとんどは内部公開されていません。

世界文化遺産に登録され、多くの観光客が訪れるようになってしまったいまでは、

建物保存の見地からも、内部公開はますます難しくなったのではないかと思われます。

公開エリアが拡大するのであれば、是が非でもまた行きたいと思います。


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2 コメント

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初めまして (なお)
2018-06-03 14:41:02
ブログを拝見させていただきました。
私は右目ぶどう膜炎という病気から黄斑浮腫を併発し、今は大学病院に通院しております。
注射を何度も実施しましたが、一向に良くなる気配はなく、医師にも限界だと言われてしまいました…。
もし、差し支えなければ筆者様が通院された病院を教えていただけないでしょうか?
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コメントありがとうございます。 (くろたり)
2018-06-04 23:25:08
なお様、はじめまして。
私が通院した病院は、横浜駅から徒歩5分ほどの相鉄KSビルの2Fにある、こちらの眼科医院です。
ホームページのURLを貼り付けておきますので、見てみてくださいね。
http://www.aikeikai.jp

私は、この医院の院長に診ていただきました。
めちゃくちゃ混んでいるので予約はとらず、独特の診察対応(質問はカルテを渡され、待合室で紙に書くなど)で、人によって相性が合う・合わないが分かれるようです。
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