特定保健指導後の健康診断の結果が返ってきました。
腹囲が８５ｃｍを下回ったため、
内臓脂肪症候群（メタボリックシンドローム）からは外れ、
次回の特定保健指導は免れましたが、
肝心の血清脂質は中性脂肪が標準値を超え、
「経過観察」となりました。
昨年の健康診断から体重は７㎏減、腹囲も１０ｃｍ減で、
問診では医師から「結果が楽しみですね～」と言われていただけに、
少々がっかりな結果です。
それでも体重とコレステロール値は、２０年近く前の数値に戻りました。
もう一度あの頃の体重とウエストに戻る時があるとすれば、
病気で死ぬ時くらいだろうと考えていただけに、
特定保健指導の結果は、良い意味で予想に反したものでした。
半年間やったことと言えば、
食事の量をほんの少し減らし、週に約５時間、ただひたすら歩いただけ。
確かに”真剣に”歩きましたが、
歩くことにこれほどの効果があるとは思っていませんでした。
しかし、二年前にダイエットで１０㎏減量した先輩からは、
これから現状を維持するのが、減量よりも難儀だと言われました。
「一生続けなければならないと思うと、気が遠くなる」、だそうです。
今年の夏は、２０年ぶりに軽くなった体と、
新調してクリアになった視力（メガネ）で、５年ぶりに山登りをしようと思います。
今まで、８㎏近い余分な荷物（贅肉）を背負って生活していたのですから、
山登りだってしんどかったのもあたりまえです。
どんな山行の世界が広がるか、実は今から少し楽しみなのです。