ソフトバンクのお父さん犬ではありませんが、
同じ日本で「勝った」「負けた」の大騒ぎはもう辟易です。
１００％支持できるマニフェストなんてありません。
野党の議席が、与党より多かったからと言って、
野党の公約を国民が全面支持していると思ったら大間違いです。
与党もしかり。
議席を減らしたからと言って、
その政策を１００％否定しているものでもありません。
「帯に短し、たすきに長し」の政党ばかりなのですから、
「勝った」「負けた」と子供のケンカのようなことを言っていないで、
歩み寄るところは歩み寄り、
国民のために話し合い、知恵をしぼってほしいものです。
選挙は「勝ち負け」を決めるイベントではありません。
国会は、口げんかをして相手を言い負かす場所ではありません。
議会制というのは、「話し合うこと」ではなかったのでしょうか。
正解は「二つに一つ」ではないはずです。