大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

貯金力チェックテスト

2015年01月26日 | 読書
あなたの貯金力をチェックしてみましょう。

□ レシートはもらわないし、中味も気にしない
□ 特売品を買おうとお店に行くが、他のものも買っている
□ クレジットカードのキャッシングで、貯金を下ろす感覚になったことがある
□ 誘われたら、お金がなくても付き合う
□ バーゲン品は買わないと損だと思う
□ クレジットカードが使える場面では、現金は使わず迷わずカード払い
□ 100円ショップで大量に買い物をしてしまう
□ 時間は守るつもりだけど、よく遅れる
□ 冷蔵庫や玄関は汚い
□ 老後と明日。より心配なのは明日のほう
□ お金を貯める努力は、恥ずかしいことだと思う
□ ケチと節約の違いが分からない
□ 夫婦の場合、妻が家計のやりくりをするのが当然だと思う
□ 「何とかなるさ」と思うことが多い
□ 風水や水晶、印鑑などの開運グッズが好きだ


チェックした数で、あなたの貯金力を採点してみましょう。

0~3個 90点 貯める素質十分にあり
4~6個 75点 工夫次第で貯まります
7~9個 60点 気をつけないと貯まりません
10~12個 40点 かなりがんばらないと貯まりません(赤点です)
13個以上 20点 この本でがんばってください。一転して貯金体質になる可能性が一番高い!

90日間 貯金生活実践ノート
クリエーター情報なし
ディスカヴァー・トゥエンティワン


隠れたベストセラーとなった家計再生コンサルタント横山光昭さんの「年収200万円からの貯金生活宣言」の続編、実践ノートからの紹介です。
シンプルで実にわかりやすくまとめられています。
いつかタイミングを図って女房にプレゼントしたいと思います。
(進撃ならぬ反撃の巨人が怖いですけれども…)

“語り部”ねずみ算

2015年01月23日 | 労働者福祉
2012年12月1日に静岡県「労働者福祉シンポジウム」を開催しました。
その基になっているものは、2009年に結成60年を迎えた中央労福協が策定した「労福協の理念と2020年ビジョン」でした。
その理念とビジョンを共有化するために高橋均講師による講演会と討論会が企画されたのです。
このシンポジウムでふたつの特別提案が確認されました。
ひとつめは、このようなシンポジウムを各地域で開催するという「ブロック労働者自主福祉シンポジウム」です。
すでに東・中・西で開催され、その際に出された参加者から多くの意見要望が出されました。
そしてそこから読み取れる「自主福祉運動の課題」「背景と原因の探求」「対策として考えられる提案」については、東・中・西の5団体会議で議論し、現在取りまとめ中です。

もうひとつは「語り部1000人プロジェクト」構想です。
高橋講師のような語り部を1000人つくろうとの想いで、2014年9月30日から11人のゼミ生でスタートさせました。
これまでに特別講座を含めて4回の育成ゼミが開催されましたが、この「県労福協主催語り部育成ゼミ」だけではとても1000人の語り部はつくれません。
そこで考えているのが下図のような「ねずみ算」的育成計画です。
高橋ゼミで学んだゼミ生の手による「語り部育成ゼミ」です。
たとえば高橋ゼミで学んだ私が、産別や単組で「育成ゼミ」を開催し、私から学んだゼミ生が職場や専門部で開催するというものです。

他人にそれを求めるためには、まず自分がやってみることが大切です。
その「単組版語り部育成ゼミ」を今日からトライしてみました。
出身単組の執行部と相談しながら、試行錯誤のスタートです。
歴史教育もマクロの視点だけではなく、単組の歴史も重要視しました。
大昔の議案書や機関紙を引っ張り出して読み直すだけでも勉強になります。

毎月1回で半年コースのトライです。
職場や専門部で開催されるゼミの内容はさらに噛み砕いたものになっていくでしょう。
なんとかしてどこの単組でも利用できるようなプログラムを作りたいと思います。
もし希望される単組がありましたらご一報ください。
一緒になって考えていきましょう。

協同組合間協同実践研究会“NO4 ”

2015年01月22日 | 労働者福祉
市場万能主義に対抗できる仕組みは、協同組合事業であることは、先人たちもトマ・ピケティも主張しています。
しかし日本の協同組合は、労働金庫法や生協法の制約の下でその活動が大きく制約されています。
しかも認可主義ですから、法を守らなければ認可が取り消される恐れもあります。
今、農協法の下で協同組合として運営されている「農協」にメスが入ろうとしています。
員外利用は以前から指摘されておりましたが、JAバンクにしろ共済にしろとてつもないシェアーを誇っています。
農協の株式会社化や組織解体は海の向こうの圧力がかかっていることは間違いありません。

貪欲な資本主義は間違いなく日本市場をターゲットにしています。
私たちはどう対抗すべきか?
その対抗策のひとつに「協同組合」同士の協同事業や助け合いがあります。
そんなことを県内8つの事業体が知恵を絞って研究しています。

今日はその4回目でした。
それぞれの機能や課題などを発表しあい共有化までされました。
次回からはいよいよ協同事業のプラン出しです。
無い知恵を振り絞って一人5個以上のプラン出しが宿題となりました。
次回が楽しみですね。

すべては法の支配下

2015年01月21日 | 労働者福祉
「労働者自主福祉運動」語り部養成講座3回目。
実に、濃すぎるほど濃い半日でした。

労働組合をつくりたくても出来ない時代、高野房太郎らがつくったのは「労働組合期成会」で、共済会的な組織でした。。
「治安警察法」が社会主義を規制していますので、運動家は「産業組合法」に活路を見出します。
その延長線上に「生協」「労金」「労済」が誕生します。


鈴木文治らが「友愛会」を結成し徐々に労働組合が誕生します。
しかし「治安維持法」によって解散に追い込まれてしまいます。

終戦後、GHQにより「労働組合法」が制定され、あっという間に全国に労働組合が産まれていきます。


…時は流れ「連合」が誕生します。
そして今、1日8時間・週40時間の規範的な法律が危うくなっています。

すべては法の支配下にあります。
さて現代の日本社会で労働時間法制を根本的に変えることを許していいものだろうか?
最前線から離れたけれども気になってなりません。

「語り部養成講座」は、ほんとうに勉強になります。



104系統 220円

2015年01月20日 | 日々徒然
今日は用事があって、新横浜駅から横浜市営バスに乗り込みました。
初体験にはいつも新鮮な発見があります。

30分ほどの距離ですが、乗車賃は220円。
なんと私がいつも乗るバス代の三分の一です。

しかも昼時のバスですが、超満員でした。
私がいつも乗るバスならば3~4人程度ですから、総収入では3倍以上でしょうね。

お年寄りに席を譲ろうと立ち上がったら怪訝な顔をされてしまいました。
よくよく見ると同年代?…そんな馬鹿な!

大都市と地方の差をまざまざと感じた横浜市営バスの物語でした。
つくづく田舎者ですね。