あけましておめでとう！2015年

あけましておめでとうございます。
暮れから実にゆったりと過ごしました。
今日は素面で元旦の新聞整理をしながら箱根駅伝を見ながらのスタートです。

こうして読み較べて見ると、新聞社ごとの性格がよく分かります。
五大紙の元旦トップ記事です。

戦後70年を紡ぐ…パラオのペリリュー島での壮絶な地上戦を取り上げた産経新聞。
今でも親日派の多いパラオ共和国の思いが見える記事ではあった。

変えるのはあなた…「終身雇用」と「年功序列」の弊害を相変わらず主張するのは日経新聞。

村道の舗装をコンクリートなどの現物支給で賄う長野県下条村…節約した税金で若者向けの公営住宅を建てるという。
バラマキ型とは違う地方再生を勧める毎日新聞。

昨年2月に起こったビットコイン247億円の消失事件…外部からのサイバー攻撃が犯人と説明していたが、実は内部の不正操作の疑い有りとスッパ抜くのは読売新聞。

憲法で戦争を棄てた日本は、廃墟から経済大国になる…その原動力になったのは平和だからこそ花開いた「個の力」。
森英恵の軌跡を追いながら個の生き方を見つめた朝日新聞。


しかし今年の各紙はあまり面白くなかったですね。
もしかしたら年末休みに読んだ「21世紀の資本」が面白かったからかもしれません。
正確には本編は購入できなかったので、「入門編」の読書とネット知識だけですが…。
興味ある方はPDF版「21世紀の資本」がお勧めです。