大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

託す人、託された人

2015年01月11日 | 日々徒然
私の親父も87歳になりまして、足腰がだいぶ弱ってきました。
親父と最後の茶摘みをしたのが4年前のGWでした。
そのまま放置しておく訳にもいかずヒノキを植えました。
毎年手を入れてやらないととんでもないことになりますし、周りにも迷惑をかけてしまいます。
今日は二人で枝打ちをしました。

同じ頃にヒノキを植えた隣の人の茶畑はこんな風になっていました。

正直な話、枝打ちしていいヒノキに育っても、使えるのは何十年も後のことです。
たぶんこのヒノキは使うこともないでしょうが…。
でも放置しておくと山がこんな風に崩れてきます。

託す人の気持ちと、そして託された人の責任、労働組合や協同組合も同じです。
託された人が私心で考えたり、怠け始めたら急激に運動は廃れます。
心して山を守りたいと思いました。
(山は広くて私だけじゃあ駄目ですが、それでも自分の責任だけは果たしたい…)