浜松のHP労働組合の研修会に講師として招かれた。
この講演で私がみなさんに伝えたかったことはただひとつ。
「皆さんはどうしたいのか?」
スコットランドの独立は反対多数で否決されたが、そもそもなぜこんなことになったのか。
諸説あるが、心情的に理解できたのは「独立して貧富の格差がない社会をつくりたい」であった。
経済成長が止まるとパイが増えない。
人には欲望があるから増えないパイを奪い合う。
勝利者はお金持ちに、敗者は貧乏になるの道理だ。
その連続で格差はどんどん拡大する。
日本社会でも同様だが、スコットランドの場合はそれに民族問題が絡む。
貧しい国なら国民みんなで貧しさを分かちあえばいい。
敗戦直後の日本の姿である。
昨日の電機連合大会で「タライの水」の話をした。
水を得ようとしてタライの中の水をこちらに引き寄せようとすると、手前の縁にあたって向こうへ行ってしまう。
タライの水を相手側に送ってやれば、向こう側の縁にあたってこちらへ水が返ってくる。
“奪い合えば足りず、分かちあえば余る”の喩えもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/1f/4be1a62c2975140a57d07df909a8bca7.jpg)
労働運動も政治運動も本来はものすごくダイナミックなものである。
まさしくワクワクするような創造の世界だ。
さて…
「皆さんはどうしたいんですか?」
「皆さんの幸せってなんですか?」
「皆さんの気がかりや不安はなんですか?」
この講演で私がみなさんに伝えたかったことはただひとつ。
「皆さんはどうしたいのか?」
スコットランドの独立は反対多数で否決されたが、そもそもなぜこんなことになったのか。
諸説あるが、心情的に理解できたのは「独立して貧富の格差がない社会をつくりたい」であった。
経済成長が止まるとパイが増えない。
人には欲望があるから増えないパイを奪い合う。
勝利者はお金持ちに、敗者は貧乏になるの道理だ。
その連続で格差はどんどん拡大する。
日本社会でも同様だが、スコットランドの場合はそれに民族問題が絡む。
貧しい国なら国民みんなで貧しさを分かちあえばいい。
敗戦直後の日本の姿である。
昨日の電機連合大会で「タライの水」の話をした。
水を得ようとしてタライの中の水をこちらに引き寄せようとすると、手前の縁にあたって向こうへ行ってしまう。
タライの水を相手側に送ってやれば、向こう側の縁にあたってこちらへ水が返ってくる。
“奪い合えば足りず、分かちあえば余る”の喩えもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/1f/4be1a62c2975140a57d07df909a8bca7.jpg)
労働運動も政治運動も本来はものすごくダイナミックなものである。
まさしくワクワクするような創造の世界だ。
さて…
「皆さんはどうしたいんですか?」
「皆さんの幸せってなんですか?」
「皆さんの気がかりや不安はなんですか?」