大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

心配の種

2014年09月04日 | 政治
ニュースを見ていたら、第二次安部改造内閣で厚生労働大臣に就任した塩崎氏が、年金資産運用で国債中心から株式運用に切り替えることを明言していた。
127兆円の巨大ファンドの動きはなにを表すのだろうか?
年金の運用は安全第一を旨としてきたからこれまで国債運用60%、国内株式運用12%のバランスを保ってきた。

ふたつのことが考えられる。
なんとしても株価2万円まで引き上げたいという心。
もうひとつは国債リスクが高まっての分散投資という心。

次のニュースで日銀黒田総裁が政府を脅している場面を見た。
総裁は来年予定されている2回目の消費増税を予定通り実施せよと求めていた。
もし増税先送りして、国債の信用が揺らいだら責任は取れないし、打つ手も無いと断言していた。
意味するところは国債の暴落だ。
もしそうなったらこの国はパンクする。

この国の自転車操業もいよいよ終わりかもしれない。