大黒さんの金魚鉢

黒金町の住人の独り言は“One”

One voice , one mission , one family

リーダーの役割10ヶ条

2014年07月17日 | 経済
協同組合の運営原則を忠実に守ることが私たちの責務です。
この7原則はどうしても欠かせないものです。
(第1原則)自発的で開かれた組合員制
(第2原則)組合員による民主的管理
(第3原則)組合員の経済的参加
(第4原則)自治と自立
(第5原則)教育、訓練および広報
(第6原則)協同組合間協同
(第7原則)コミュニティーへの関心

また同時に協同組合といえども事業体であるから、事業効率に基づいて判断を迫られることもあります。
その判断とは常に黒字でなくてはならないということです。
赤字になると事業が継続できなくなりますから、初期の協同組合ではその事業に関わる経営執行部や職員は信じられないくらいの薄給でした。
そうさせないためにも経営執行部(リーダー)の役割は重要です。

若手経営者のための経営塾「盛和塾」塾長の稲盛和夫氏は、「リーダーの役割10ヶ条」をこう説いています。
1、事業の目的・意義を明確にし、部下に指し示すこと
2、具体的な目標を掲げ、部下を巻き込みながら計画を立てる
3、強烈な願望を心に抱き続ける
4、誰にも負けない努力をする
5、強い意志を持つ
6、立派な人格を持つ
7、どんな困難に遭遇しようとも、決してあきらめない
8、部下に愛情をもって接する
9、部下をモチベートし続ける
10、常に創造的でなければならない

この「役割10ヶ条」は企業経営者であろうが、協同組合や労働組合のリーダーであろうが、すべてに共通していると思います。