現況・熊本城 鰭付き蕪懸魚

2024-03-31 20:59:44 | 熊本城 ₂₀₂₄




本丸御殿 見取り図


             △
             見学通路から



本丸御殿の下の通路を通り 天守閣へ

上の説明図の 黄色い部分が 闇り通路
                くらがり




見学通路から 本丸御殿へ

月見櫓跡



      南側入り口
        ▽ 



井戸の周りに コンクリ打って…


柵だけじゃ だめだったんでしょうかね
なんだか かなしくなる




          

広場の真ん中に 井戸



この井戸の 右手の方に

東側の 闇り通路前の 折れ雁木




竹の丸から 東竹の丸 を 廻ってここに来る



規制柵で 近くに行けない 残念





ここも かなり被災している

 ⇦
⇦ 

闇り通路 東口 入口





門が閉まってます





垣根や 室外機があって これ以上 行くことができない…



御殿の方も 壁に損傷が…





梅鉢懸魚


屋根の方は 無事だった感じ


こっちは 蕪懸魚 ですね




正式名称は 何 だったかな~


九曜紋 葉付き?





調べておこう









鰭付き蕪懸魚




さて 井戸の周りを 廻って







御殿 闇り通路に 入って見ましょ




ずーっと 規制柵が あります







御殿が 立派なので 通路の天井は 低そうに見えますが
頭が 当たることはなく 
屈んで通るということはなかったです





上に 御殿が のってるので

太い梁

 釿 の痕があります
が ここは 復元です
西南戦争 直前に謎の焼失






入口からは 下りになっています

だんだん暗くなっていきますよ~




現況・熊本城 本丸御殿大広間

2024-03-30 21:30:00 | 熊本城 ₂₀₂₄





           △
            膨らんでる


本丸御殿大広間土台
二様の石垣の反対側の角




 🚻     闇り通路
▽       ▽




     漆喰 剝がれてます
   ▽


間違い探し

みたいになってしまった
ちがい見つけた





表面の漆喰は どうしても剥がれますが
土壁の中が崩れてると 厄介でしょうね





本丸御殿大広間土台


二様の石垣               
⇩⇩                


見学通路 ここで 上階に上がります




すると 本丸御殿大広間 上が見えます


                   数寄屋丸
                   ⇩



周囲は櫓がつながっていて
中庭のようになってたのでしょうか

 

                       本丸御殿  ⇨






この高い位置から見た 土台下





見学通路


反対側 東側の石垣

この石垣を 回り込むと 闇り通路への

折れ雁木 折れ雁木 がある

 




                      東竹の丸 
                     ▽



天盤石 けっこう ズレている





こういうところも 元に戻すとなると

そうとうに 大掛かりになるだろうね





ここまでが 南口からの 見学通路


地面からの 目線ではなくて
高い位置からなので
いつもの城攻めとは ちがった写真になった

ちゃんと 登城道を 登りたいものの
石垣の崩れ方をみると
危険が危ない状況
致し方ない


本丸御殿 闇り通路へ 行ってみるとしましょう




現況・熊本城 連続桝形

2024-03-30 09:55:56 | 熊本城 ₂₀₂₄









見学通路 二様の石垣 反対側

竹の丸からの 連続桝形






眼下の虎口

ここが 東竹の丸への 最後の折れ折れ

ここも 崩れた石垣 モルタル吹き付け




竹の丸 から 東竹の丸 折れ折れ前の 雁木


ここを 上がってくると

⇦東竹の丸へ   ⇩ 二様の石垣    

天守へは 二通り に なるのかな?




             飯田丸
             ▽



右側の 飯田丸石垣の向こう 櫨方門
から入って 折れ折れ折れ折れ に続く

こんな 折れ折れ コワイコワイ



五階櫓             
▽             



こんな 折れ折れ

戦車じゃないと 突破ムリ





ここ カメラ持って 攻めたら 30分以上かかりそう
4~500枚 いっちゃうね
記事書くの大変や…



いい雁木



お勤め役 朝夕 上り下り してた…


ここ 登れる日まで 生きてるだろうか…





雁木 上がり 折れ折れ






ここ 中央 緑の草が生えてる部分は 中段で
櫓台の向こうに 左に 雁木 更に折れて 雁木
手前の櫓台の 向こう側にある

折れ雁木 折れ雁木だ!

さらに 平櫓があって 折れ折れ て 下の段




見飽きないね~




飯田丸

押して 成形したくなる



上から見ると よく 構造がわかる


やはり 虎口桝形は 歩いて

迫る石垣
阻む石垣

これがたまらない

石垣と 石垣の 重なりが しだいに 開けてきて
チラッと 先が 見える 快感

チラ見 雁木
チラ見 虎口


歩いて 30分
上から 30分

撮影したら

休憩 30分

フルコース 楽しみたかった

生きてたら また来よう




現況・熊本城 武者返し

2024-03-29 02:02:40 | 熊本城 ₂₀₂₄









梅園

花も終わり 受粉も終わり 新芽が出る前
この時期 こんな感じなんだ
花が終わると 気が付いたら
実がなって 葉が生い茂ってて







梅は咲いたか~ 桜は まだかいな

見学通路 真下 というか、、 真上です





数寄屋丸                    二様の石垣



ここを 歩けるのは いつになるか




復旧が進むことを 見守るしかないです






ここね~

熊本城 武者返し

と言ったら ココ!

有名な 場所なんですが…






あれは 


武者返し の方が 高いのです







特別見学通路 からは

天守閣の方が 高い!






しゃがんでも これ以上は ムリです




左 カットしました
▽              




武者返しの 高さに近い 目線

そそり立つ とか
迫り立つ とか

薄らいでしまってます







別アングル
よく見ると

拡張工事だったのでしょうか
▽         



武者返しの 石垣が デーーン とあって
遠くに 天守が ある
今まで そういうのを 見てきましたが










な~んか あったな~ って



こんな 表紙の 本 ありました










やっぱ 高石垣は 下から 見上げたいであります。





現況・熊本城 二様の石垣

2024-03-28 12:29:16 | 熊本城 ₂₀₂₄







400年前に清正公が築城
隈本を熊本にし270年
西南の役直前に焼失
50日籠城
最後の内戦地






内戦後 震災もあった
解体修理 復元行うも
またまた震災
そこからまた 復興





震災の傷跡 崩壊のままの石垣

復興された真新しい石垣と天守






熊本城は熊本の顔であり 熊本県民の誇りでもある
江戸城が焼失したとき 再建しなかった 江戸幕府
同じように 県民の復興が先だったと思う
それを考えると 天守の復興は 早かった
だがしかし 復元天守よりも 現存石垣が
まだまだこれから 長くかかりそう
完全復旧の 熊本城

生きてまた来られるのだろうか

現地で そう思った と 同時に
何度か ここに来ることがあったのに
しっかり歩いておけばよかったと後悔



本丸石垣 





間違いなく 現存
ここは 被害はなかったようだ
ここ 木がないよね
木の根っこが 揺れた時に 影響を与えると思う

木が無い ということは 築城時の 状態に近い
さらに 現存建物があると 雨の影響もなく
土台は 良い状態をキープしている
地震国日本
城を後世に伝えるのであれば
木の問題に 取り組むのが良いと思う





大木を 伐採するのは 心もとないが
もともと 戦国の城には必要無かった
廃藩後 小さな芽を大木にしてしまった
その 影響は 大きい
城内の木は 城の補修の材料にもできる

桜の木も 影響のないところにあればいいが…

大木の多い 城が多いが 厄介な問題だわ
大ききくなり過ぎて こじんまりできない

木は また 大きくなるが
崩れた石垣は 見てるだけでは
元に戻らない


400年前 一個づつ 人の手で 積み上げた…



見学通路から



通路は かなり高さがある
通常であれば 見れない目線高さ
なのだが
高石垣は やはり 見上げたい
迫りくる 迫力が まるでない




無理やり 表現したら

かなり 傾いた



撮り直し



あ~~




う~~




は~~




本丸御殿の瓦がすごい                   
▽                   


石垣の下からだったら こんな 画像は撮れない


たらたら 書いてしまった…