今日は山廃純米(ノ-13号)の留仕込をしました。
今日から25日ほどかけて醸して行きます。
仕込んだ後、8時間ほどすると、発酵による炭酸ガスの発生により、お米が浮き上がってきます。
酵母ちゃんは炭酸ガスにより増殖を阻害されるらしいので、酵母の増殖を促すため、この炭酸ガスを抜いてあげるのです。
この操作を荒櫂といいます。
発酵が旺盛になると、タンクの中は炭酸ガスでいっぱいになり、空気がなくなってしまいます。
酵母ちゃんが生きていけるのか心配になりますが、空気のないところでは、酵母ちゃんはアルコール発酵をして生きていけるのです。
空気が無い時は、空気がある時に比べエネルギー獲得の効率が1/10になると何かの本で読んだことがありますが、間違ってたらいけないので、誰か詳しい人、教えて。