あの日から1年なのか、
3・11、あの日以来、僕は
いつも、こんなことばかりをイメージしてる。
あの日まではなめとった。
津波の怖さをなめとった。
避難訓練も適当にやってきてたが、あれからは
真剣にやるようになった。人間は怖さを知って気付くのか。
あの日から1年なのか、
3・11、あの日以来、僕は
いつも、こんなことばかりをイメージしてる。
あの日まではなめとった。
津波の怖さをなめとった。
避難訓練も適当にやってきてたが、あれからは
真剣にやるようになった。人間は怖さを知って気付くのか。
今日、僕は地元の中学校の卒業式におった。
来賓祝辞やらが終わって、在校生代表が送辞を述べ
その後、「旅立つ君へ」という歌を在校生全員が歌った。
いただいてた式次第の中にその歌詞が入っている。
「さくら舞う風が ゆらりゆらり吹いて・・から始まる歌は
もう僕を泣かすにはじゅうぶんだった。
歌詞が情景になって・・・・なぜか涙が出てきた。
隣にすわってる同じ来賓客にわかるんじゃないかと
こらえるのに必死じゃった。
天井を見つめたり、花粉症みたいなマネをしたり・・・
でも、その後の卒業生代表の答辞
そして卒業生が歌う「旅立ちの日に」を聞き出したときには
もうグシャグシャとはいかないがウルウルじゃ
ついにハンカチを出して拭く始末、どうもアカンな。
国歌斉唱でもグッときたし、あの昔からの定番、僕らの時代の
「ホタルの光、窓の雪・・」でもないのにとうとう泣いてしまった。
子供たちはそんなに泣いてないのになあ。
わしは涙もろくていかん
卒業生の諸君、今日歌ったあの歌、「旅立ちの日に」を
忘れないで頑張っていこうな!
これ、一つの部屋からのもんです。
テレビからDVD、エアコン他よくわからんな
毎日数十回も使っているのはやっぱりテレビのリモコンやね
こいつだけは布団の中からテレビに向かって・・・重宝してますわ。
もう世の中、リモコンだらけで家電はおろか、車のドアロックから解除
門扉の開閉など、あらゆるところで使われておる。
電池とかけっこう消費するが
たしかに便利ではある。
素直に便利なことを認めてその恩恵に授かろうと思う。
えっ、クニ舛田、妻にリモートコントロールされとる!?
オチもちゃんとついてました。おあとがよろしいようで
妻の古里は同じ美波町でも山のほう、
僕が海岸部なのに対し彼女は山間部
山河内(やまがわち)というところ
美波のヨセミテパークと呼ばれている(これは僕がそう思っているだけ!)
そこの国道のそばにこんな店がオープンした。
「お山の大将」という名前だ。まあ道の駅みたいな感じだな
地元の有志らが村おこし、連携、地産地消、他いろんなことを考えて
ここまでに至った。
木の丸太で、こんなお店を作ってしまった。大変だっただろうな
で、妻はここ出身ということもあって、商品を置かせてもらった。
野菜が中心、
本日の13時がオープンだった。
ごらんのとおり、ごっついお客様
すべり出しは順調みたいだけど、課題は山積らしい。
でも、とりあえずはオープンおめでとう!そんな気持ちでしたね。
うまくいくといいけどなあ!
僕が前からひらめいておった造語だ。
なかなかいいでしょう、「阿波イアン」
僕の隣には「きき」という名前の町がある。KIKI、木岐と書くけどね
ハワイの放送局みたいだな!
だからこの町の人たちは自分の町のことを「わい、キキ」というらしい!?
まあ、それは置いといて、
阿波イアン!
HAWAIIANもAWAIIANもよう似たもんじゃ
同じ太平洋でつながっているいわば「お隣さん」「親戚」みたいなもんぞ!
「HAWAIIAN、Hを取れば阿波イアン!」
逆に「阿波イアン、HをつければHAWAIIAN!」
このキャッチコピー
徳島県でも、誰でもいいから使ってくれませんかね!
ダメですかいな、
電話が鳴って出ると、若いオネーちゃんの声で
勧誘のお話、(全てでないけどだいたいね!)
ひどい時になるとお断りをして切ると、すぐにもう一つの
電話にかかってくることがある。
もう電話帳順にアプローチしてるの見え見えやね!
とにかく、かかってくるけどかけるのはあんまりしないな!
僕らの地域では全て光ケーブル化されて、電話も同じ地域なら無料!
言うなれば同じホテル内の内線電話っちゅうこと
それに、携帯電話のアレで
固定電話の力(なにやら家の主人、おとうさんみたいなもんでした)が
まったく用をなさなくなってしまったんやね
これも時代でしょうか!
それはそうと、あの「公衆電話」使ったこと10年もありませんし
今の携帯、手でタッチして画面を撫でたら動き回って、・・・ありゃ~もう
ついていけませんわ!
今ぐらいが卒業式や卒園式がピークではないのかな
厳かで、どんな人間でもこの日には「別れ」「区切り」「寂しさ」「次へのステップ」
そんなものを感じる特別な日、
でも僕自身、そんなに覚えていないな、どころかまるで思い出せない!
いいかげんな人間だったのだろうね、
若者は卒業を繰り返し、大人へとなってゆく
彼らにはどんな人生が待っているのだろう
今、日本は昔みたいに元気でもない、それでも
後退することなく頑張らんと二流国になってしまうけんね
卒業する若い子も僕らの世代も、日本国民全て、勉強と仕事だけははちゃんと
せんといかんと思います!
僕の村の壮年団が企画した。鳴門にある牡蠣バーベキューツアー
大型バスをチャーター
もう村を出発するなり、プシューと缶の飲み物が
空いていきますわ!
穏やか~な鳴門の内海に着くと
ここがその現場!
いやんなるぐらい、牡蠣を食ってきました。
まあ食べたことはどっさり食べたけど、
時間制限と、後、どんな味付けで食べるっちゅうことかね!
つまり、レモンを絞ったりマヨネーズかけたり、ポン酢、唐辛子
柚子酢他いろいろ、時間内で美味しくたっぷりと堪能しないとね
でも、みんな満足気でした。
帰りしな
鳴門海峡大橋の
おお怖!足すくむぞ!下何十メートルに海が見える
「渦の道」をみんなが見学
最後、記念写真をパチリ
朝から春の小雨がシトシト
帰るまでそんな天気だったけど、小さな村のファミリーたち、
楽しく過ごした一日だったのであります。
若いもんの車離れも激しいし、それが何!と言われるかも
知れんが「A級ライセンス」はこんなもん
名刺サイズの運転免許証ぐらい、
カーレースに出るには最低条件として必要な資格
毎年更新だからシンドクなってどうでもええわい!と思うけど
なんやかやで何十年も持ち続けてる。
普段は軽トラ乗って、ただの白髪農協オジさんだけど
スカGのR乗ったらスイッチ切り替わります。
ウソウソ!
ちゃんと法令守って模範となるような運転を心がけておるのですよ。
大きな封筒には「年金手続書類在中」とある。
昔勤めていた会社から出されたものだった。
あれから10年、僕にもとうとう「年金」っちゅうもんが頂ける
そんな年齢にもなってしもて、うれしいやら、悲しいやら、寂しいやら
なんとも言えん気持ちだ。いつかは・・・と思っていたアレだが
とうとう・・・僕も60歳を迎えようとしている。
「年寄り怒るな行く道じゃ!」
「子供叱るな来た道じゃ!」
そんな言葉がどうも「含蓄」めいてきたこの頃なのだ。
とりあえず、妻に中身を見てもらうことにする。
でも僕は働く、まだまだ働く、こんなもんをアテには
しとらんぞ!と大見得を切ったクニ舛田なのである。