くまきち日記

名古屋に住んでいる、くまきちのたわごと。

イル君 『ポッサム』で見せた3つの魅力

2021-05-08 22:10:32 | チョン・イル
 
 
 
 
 
『ポッサム』チョン・イルの魅力、反転人間味→男らしい面まで
 
『ポッサム』チョン・イルの反転魅力が話題だ。
 
5月1日にベールを脱いだMBN終編10周年特別企画『ポッサム~運命を盗む』(脚本キム・ジス&パク・チョル、演出クォン・ソクチャン、
製作JSピクチャーズ、elrise/以下『ポッサム』)は 人さらいパウ(チョン・イル)が翁主スギョン(クォン・ユリ)をミスによりさらって始まった運命の渦に
視聴者の視線を引きつけるのに成功した。特に完璧な変身を図ったチョン・イルの強烈な存在感は本放送死守という欲求を呼び起こした。
どの瞬間も、反転魅力で視聴者の心をしっかり盗んだためだ。
 
#1.ろくでなし、ぬかるみの反転人間味
だらしのない髷とヒゲ、息子チャドル(コ・ドンハ)まで‘口はぬかるみ’と言った荒っぽい口調まで、期待の中でベールを脱いだチョン・イルの変身は完璧だった。
どん底の人生は上着まで脱いで高利貸しと拳の誓いをするところでその頂点を見せた。‘ろくでなし’という有名税をしっかり立証したためだ。
だが彼の本当の魅力は反転人間味にあった。当事者間の合意がない人さらいは絶対にしないという原則を守り、
依頼者には「花嫁ではなくただの女性だといびられたら もう一度来て人さらいするから仲むつまじく生きなさい」と念を押すなど
荒っぽい見かけとは異なる心で彼の魅力をしっかり刻みつけた。
 
#2.どん底の人生の反転 両班の風貌
‘解決屋’としても金を稼いだパウは妓楼で発生した成均館儒生のもめ事を解決しようと乗り出した。「天安で暮らすキム・デソク」と自分を紹介して、
両班の服を着て“勧酒歌”を詠むパウは小綺麗で学のある両班の子弟そのものだった。頭が良く、幼くして書堂の横で暮らしたと冗談を言ったりしたが、
どん底の人生というには想像できない内に秘めたオーラがあった。ここに父の命日に合わせて上院寺を訪ねた時、市井でケンカにふけるパウに僧侶が
「まっとうに生きろ」と叱り飛ばすと、「私はどうせ死んだ奴じゃないか」と鬱憤を吐くなど尋常ではない事情が加えられて、彼の過去は新たに気になるポイントとなった。
 
#3.きれいな女性は信じないといったのに、真の男らしい男
翁主スギョンを守る姿は反転人間味の決定打だった。友人と目が合って逃げたというチャドルの母のために特に「きれいな女性は信じられない」というパウは 
そのせいか「無礼だ」というスギョンに より荒っぽい口調で対抗した。スギョンの家で偽の葬儀を行ったせいで一世一代のミスを巻き返そうとした計画も失敗に終わると、
彼女を旅芸人の頭に売ろうともしたが、結局それもできなかった。おびえたスギョンと「父さんが悪い」と泣き叫ぶチャドルを見て心を入れかえたのだ。
所有権を主張する頭からスギョンを守り、「すまない」と謝り、「宮殿でもどこでも連れて行くからとりあえず家に行こう」というパウは妙なときめきをくれた。
彼の魅力をよりいっそう引き上げた瞬間だった。

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