ミュージカルスターになった歌手3人･･･ヒョシンくんも

 

 

 

 

 

 

 

 

ミュージカルスターになった歌手たち

 

歌なら歌、演技なら演技。そのうえ瞬発力とウィットまで備えなければならない分野、まさにミュージカルです。舞台の上で愛を歌い、人生を見せるミュージカル。

なにしろファン層が厚いだけに、マニアの好みと舞台に対する満足度を高めてこそ好評を得ることができるのです。

各自ミュージカルジャンルに対する好き嫌いも強いでしょう。

 

難しくて目が高いミュージカルファンの間でも優れた実力で認められた歌手たちがいます。歌手として高い人気を集め　活動領域を広げてミュージカル舞台にまで進出した歌手。

実力と人気はもちろん　ミュージカル界で重要な‘チケットパワー’まで持っているスターを調べてみましょうか？

 

＃オク・ジュヒョン

ガールズグループ　ピンクルのメインヴォーカルでありNo.2だったオク・ジュヒョンは　いつの間にかミュージカル女優の中でトップの座に上がりました。

久しぶりに会ったイ・ヒョリも「どうやってミュージカル界であんなに最高になったんだろう」と感心したと打ち明けましたね。

 

オク・ジュヒョンは歌手とミュージカル俳優の境界を自由に行き来しています。どちら側でも実力では彼女の後に続く者はいません。

特にオク・ジュヒョンはピンクル時代から自己管理が徹底していることで有名でしたね。ダイエットはもちろん、

体のコンディションや健康管理を本当に熱心にするというのは　まわりの俳優達を通じても知ることができます。

 

2005年ミュージカル『アイーダ』で初めてミュージカルの舞台に足を踏み入れた彼女は　以後『シカゴ』、『キャッツ』、『ブロードウェイ42番街』、『マリー・アントワネット』、

『スウィーニー・トッド』、『マディソン郡の橋』、『マタハリ』、『アンナ・カレーニナ』、『エリザベート』など大型作品のタイトルロールとして注目されました。

 

舞台の上のオク・ジュヒョンはパワフルな歌唱力と繊細な感情表現など多くの才能を備え　ミュージカル俳優として生まれた人のようです。

オク・ジュヒョンはそうやってミュージカル界のトップの座まで上がりました。

 

131007 제19회 한국뮤지컬대상 - 옥주현 "레베카 (Rebecca)"

 

 

＃キム・ジュンス

 

キム・ジュンスは歌手として活動した時代から訴求力の濃い声でファンの心をつかみました。ハスキーな声から感じられる切なさは

他の歌手たちが真似できない彼だけの魅力でしょう。

 

キム・ジュンスは2011年ミュージカル『モーツァルト』でデビューし『天国の涙』、『エリザベート』、『デスノート』、『ドラキュラ』等に出演して

ミュージカル界で欠かせないスターになりました。

 

彼は引き受けた役ごとに異なる唱法と声で毎回キャラクターに溶け込み　観客の呼応を引き出しています。

 

特に『エリザベート』の‘トート’役で第18回韓国ミュージカル大賞で主演男優賞を受賞したりもしましたね。

今ではキム・ジュンスは‘ミュージカル俳優’というタイトルにふさわしい俳優になりました。

 

120604 JYJ 준수 Junsu 마지막 춤 the Last Dance 엘리자벳 Elisabeth 시아 Xia

 

 

#パク・ヒョシン

 

歌手でデビューした後トップの座を守り　一歩遅れてミュージカル界に足を踏み入れたスターもいます。パク・ヒョシンがそうでしょう。

彼は2013年ミュージカル『エリザベート』、2014年『モーツァルト！』、2015年『ファントム』に続けて出演し　

自身の出演する公演ごとに全席を完売させたといいます。

 

パク・ヒョシンは人生で重要な部分を占めているというほどミュージカルに対する愛情を表しています。

 

彼は昨年ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作としたミュージカル『笑う男』で　奇異な外見を持つが官能的な若い青年‘グウィンプレン’役で

人生キャラクターと出会ったりもしました。ミュージカル『ジキルとハイド』の“今この瞬間”で国内でも有名な作曲家フランク・ワイルドホーンは　

最初からグウィンプレン役にパク・ヒョシンを念頭に置いてナンバーを作曲したんだそうです。

この舞台でパク・ヒョシンは韓国ミュージカルアワードで主演男優賞を受賞しましたね。

 

181103 뮤지컬 웃는남자 박효신 커튼콜데이 (Park Hyo Shin)

 

今では観客が‘間違いない’俳優と語るほど実力が検証されたスター。舞台の上の彼らに会いに　一度ミュージカル公演会場を訪れてみてはどうですか？