クルックルッ日記

尾鷲で揚がった魚を使った料理や大好きな手作り(羊毛フェルト、布小物作り、刺しゅう等)の事を綴っていこうと思います。

津市にある 「伊勢木綿」 の臼井織布さんに行ってきました~♪

2012年11月19日 | 布帛・・・ソーイング(服・作務衣)

昨日は、友達が以前お邪魔した事があるという、伊勢木綿の臼井織布さんに案内してもらったのです。

現在は伊勢木綿を作られているのはこの臼井織布さん、一軒だけだという事です。

風情のある建物の外観を撮るの忘れてしまいました。

玄関を入ったら左に座敷がありまして、そこに通して頂けました。この後すぐに分かったことなのですが、案内してくださったご婦人は

社長の臼井さんのお母様だったのです。御歳は私より20も上だとおっしゃられていましたが、眼鏡もされていなく裁断をされていてびっくりしました。

伊勢木綿が沢山積まれていました。素敵な柄が沢山 

  

私たちは1反ずつも買えないので、ハギレの所を見せていただきました。とにかくこの伊勢木綿は手触りがとっても柔らかいんです。

これは身体に沿った気持ちのいいものが出来そう♪ うまく縫えるかどうかは分からないけど。



いくらでも好きなだけ切ってあげるよ~とお母様がおっしゃってくだっさったので、色々見せていただいていたら、

臼井さんがお見えになって、昔にお母様が縫われたというスチュワーデス用のエプロンドレスを見せてくださいました。

それがとっても素敵だったんです。なのでそういうのを作りたいなぁと思って同じ様な生地を選びました。あとモンペも作ってみたいなぁと。

私が選んだ生地はこちらです。



真ん中のは1、6メートルほどですが・・。あとの2枚は5,6メートルずつくらいだったかな

お母様はとっても優しい方で、用尺や、縫い方など色々教えてくださったんですよ~。友達が買った生地を裁断されているところです。



そろそろおいとましようと思ったら、臼井さんが 「工場、見学して行かれますか~?」 と訊いてくださったのでお言葉に甘えて

見学させていただくことにしたんです。広い工場に沢山の機械が並んでいました。全部百年も使用している機械だということでした。

              社長の臼井さんです。横糸を一本ずつ手作業で抜くところを見せてくださいました。

  

私が選ばせてもらった生地もちょうど織られているところを発見しました。なんだかとっても嬉しかったです。

      素敵な糸巻きが沢山ありました。これも百年使用されているそうです。

   

次に織られる準備が整った糸です。出番を待っているように思われました。綿が箱の中に置かれていたんです。触らせてもらったら、ふわふわ気持ちよかったです。

茶色の綿も混じっていました。訊くところによると、茶綿だそうです。白い綿はネットで何回か見たことがありますが、茶綿は初めてでした。

  

社長の臼井さん、とっても楽しい方で、色々興味深いお話も沢山してくださいました。

楽しく過ごさせてもらっていたら、結局3時間もお邪魔しちゃっていたんです。

臼井社長、お母さま、親切な対応をして戴きましてほんとに有難うございました

伊勢木綿 臼井織布さんのHPはこちらです。この中で社長の臼井さんが日々の事も綴られています・・・・・ 

私たちがお邪魔するちょっと前までテレビの取材が入っていたようです。次の日曜の25日、東海テレビ お昼12時からの番組 「スタイルプラス」で

放映されるそうです。東海テレビ圏の方、是非ごらんになってくださいね~。スタイルプラス・・・ 


帰りはランチが3時までとなっていた 「イタリアーノ」 というお店でピザランチを食べてきました。

  

ピザは2種類頼んで二人で分け分けして食べました。これにcoffee付きでした。

あと、運動靴(ニューバランス)を買ったり、セリアに寄ったりして帰り着いたのは7時ころでした。

帰り着いた食卓にはアジとツムブリの刺身、サバの酢〆などが並べられていました。



鶏鍋もお腹いっぱい食べて、楽しい一日が過ぎていきました。

 
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