Kuchen Backen ~クーヘン バッケン~

田園の中にある小さな小さな手づくりケーキ屋さん

ボンボン・ショコラ(ひと口サイズのショコラ)完成しました。

2011-02-06 21:47:08 | 厨房から・・・
今年も1つ1つ、手づくりで作りました。
センター(中心部分)の色々なバリエーションのガナッシュを作り、テンパリング(温度調節)したクーベルチュールでコーティング。
そうして11種類のボンボン・ショコラが完成しました。




写真の右上から順に説明を・・・
プラリネ~白いコルク状・・・アーモンドの香ばしいプラリネのガナッシュにスイートチョコをコーティングして粉砂糖で絡めました。


トリュフスイート~丸いココアのトリュフ・・・もっともスタンダードな一品。ヴァローナ社の2種類のセミスイートチョコをベースにしたガ                      ナッシュをスイートチョコでコーティングしてココアで絡めました。


中国茶のトリュフ~ココアのコルク状・・・中国茶(有機ジャスミン茶)のほのかな香り、そしてちょっぴりビターなカカオの香りのしっかりとしたスイートチョコのガナッシュをスイートチョコでコーティングしてカカオを絡めました。


ピリリ~絞りのある焦げ茶色のトリュフ・・・ピリリと2種の隠し味を秘めたセミスイートチョコのガナッシュをスイートチョコでコーティングしました。その隠し味とは一味唐辛子&黒胡椒。一口食べた瞬間はカカオの香り、鼻に抜ける香りの後を追いかけて来るスパイスの香りが楽しい一品。


塩キャラメル~薄い茶色で水色の粒状の飾りがのったトリュフ・・・自家製の塩キャラメルをミルクチョコとスイートチョコのガナッシュに加え、ミルクチョコでコーティングしました。中心部分は塩気がちょっぴりして、ほろ苦ですが、周りの優しい甘さのミルクチョコと組み合わせることで、バランスの取れた味に仕上がります。

カフェ~絞りのある白いトリュフ・・・自家製のキャラメルとコーヒー味のホワイトチョコのガナッシュをホワイトチョコでコーティングしました。ビターなショコラが苦手なお客様でもお召し上がりいただけると思います。


栃おとめ~ピンクの粒状の飾りが付いている白いトリュフ・・・ガナッシュには自家製の完熟栃おとめのコンポートを使っています。
苺の香料や着色料は一切使いませんので、苺の自然な香りと色合いが控えめですが、本物の苺から作った貴重なトリュフです。ホワイトチョコと苺の相性はとっても良いですよ。私はこの組み合わせが大好きです。

アプリコット~四角いピンク色のチョコ・・・ミルクチョコとへーゼルナッツのプラリネのガナッシュに、細かくカットしたセミドライのアプリコットを加えて、ミルクチョコでコーティングしました。2011年限定商品です。アプリコットのフルーティーな香りがフワッとお口の中に広がります。


パッション~ハート模様の四角いチョコ・・・酸味のある南国フルーツのパッションをスイートチョコのガナッシュに閉じ込めて、スイートチョコでコーティングしました。ガナッシュには、はっきりとしたパッションフルーツの酸味と香りが感じられ、シャキっとする様なショコラです。  


ミント~ドライミントがのった四角いチョコ・・・ミントで香りを移したスイートチョコのガナッシュを、スイートチョコでコーティングしました。ミントの香料は一切使用しておりませんので、よく目にする市販の‘チョコミント’のイメージでは無いはずです。本当にナチュラルなミントの香りがスッと最後にする程度で、全体的にはカカオ豆の香りです。


ゆず~金の模様の四角いチョコ・・・丁寧に作った手づくりゆずジャムをスイートチョコのガナッシュに入れて、スイートチョコでコーティングしました。ゆずの香りが爽やかで、チョコとの相性も良く、和洋折衷ショコラですね。






ショーケースにもバラ売りのボンボン・ショコラが並んでいます。
1個170円です。
要冷蔵ですので、お買い求めの後はすぐに冷蔵庫に入れて、消費期限内にお召し上がりくださいませ。                          

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