久保美緒のブログ

日々思うこと、感じること、考えること

ありがとうございました。

2017-06-21 | ピアノ
2017年6月21日(水)

昨夜からの強烈な雨には驚かされましたが、ようやく梅雨の本領発揮というところでしょうか。


さて、室内楽の愉しみ2017~一音の世界~ は無事に三公演とも終演いたしました。
関わってくださったみなさま、本当に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました!!


6月10日
朝7:00に東京出発!
車中より。



まずは長野県茅野市というところでの本番。
印象深い方々との出会い、村のみなさまの固い絆、なんだかとっても久しぶりに感じた懐かしいようなあたたかい時間でした。
縁側から眺める緑の景色、何とも清々しい自然界の風の気持ちいいこと。
素敵な場所でした。
共演してくださったお二人の本番前ショット。




リハ必死過ぎて(笑)、ステージの写真撮り忘れました。


終演後の宴。地元のお酒とお料理の美味しかったことおいしかったこと。。。。。







翌11日は東京・練馬の光が丘美術館にて。




私の好きな空気の流れる場所でした。



歴史ある楽器、楽しみ~





調律していただいている間に館内散策。




こちらの方には随分癒されました。




この感じ ホッとします








不思議なくらいどんどんその気にさせてくれる楽器でした。
ありがとうの2ショット。



みなさまと。





ワークショップで知り合ったみなさんもお越しくださり、みんなで帰りに美味しいお蕎麦をいただきました。



なんだか寂しい気持ちを引きずりながらも私は大阪行きの新幹線へ。





そして18日は芦屋にて。

地元ならではの何とも言えない感覚。
会場全体が音楽と人のあたたかさで満たされていたような気がします。
本当に幸せでした。






私のような者に3回も舞台に立つ機会を与えていただき、共演してくださった先生方を始め、支えてくださったすべてのみなさまには本当に感謝の気持ちしかありません。


1つのコンサートへの道のりは、出会いやご縁、何かしらきっかけがあって、まず「こういうのをやろう!」という発案に始まり、会場の手配や交渉、日程や曲目を決めたり、その間、自身の練習も積み重ね、それから3人でする練習日程を調整したり、チラシをつくって宣伝して、プログラムをつくって、移動して、リハをして等々、それからようやくその時を迎えて、、、という振り返ってみればあっという間なのですが、本当に大変なものだと思います。
そして、そのひとつひとつの場面には必ず色々な知恵や力を貸してくださる方々がおられ、つくづく自分一人ではどうすることもできないことだなあと痛感します。



それだけたくさんの方たちに支えられていても、正直、準備の段階では「なんでこんなしんどいことやってるんだろう、、、」と投げ出したくなることもあります。
それでもまたやりたくなる。 不思議です。



今回は、演奏中はもちろんですが、それ以外の場面でも、先生方お二人や、各地で出会ったすべての方たちの背中からたくさんのことを教わった気がします。


めぐり合わせやご縁、大海のようなものに優しく後押しされて、私にとっては、きっと生涯忘れられない かけがえのない時間となりました。


本当にありがとうございました。



この今の気持ちを大切に、何事も恐れず、何事にも惑わされず、自分の信じる道を一歩ずつ進んでいこうと思います。







それにしても、やっぱり 音楽っていいですね。












おまけ。
生まれて初めて傘を持ち、嬉しさに思わず口元が、、、
はにかみ屋さんです。
この日までに、お家で何回も傘さす練習したから嬉しさもひとしおだよね♪








たくさんの負担と迷惑をかけた家族にも心から感謝 です。


ありがとう。