久保美緒のブログ

日々思うこと、感じること、考えること

発芽!

2013-08-27 | ピアノ
2013年8月27日(火)


我が家の窓辺の鉢。









!!!





出たー!!!
芽が出た!!!!!





種まいてから17日。
毎日水やりしていましたが
何の反応もなく
暑すぎて無理だったのかなー

とあきらめかけていたのですが、、、

土の中で一生懸命頑張ってくれていたのですね~


こんなに嬉しくなるとは思いませんでした。

嬉しすぎて、何回も見に行きました 笑




れんげ草、花言葉は やすらぎ だそうです。





こちらは毎日すくすく育っているシマトネリコ

一度ほとんどの葉が枯れ落ちて
あー またしても失敗か、、、
と思いきや
茎を少し削ってみると中は緑色。
ということは、まだ生きている木。

大きい鉢に植え替えたら
鮮やかな緑色の葉がどんどん出てきました。

根詰まりを起こしていたようでした。
元気になってよかった~
かなり自由な枝の伸び方していますが、、、 笑




たかが植物
されど植物


鉢植えから学ぶこと、感じること
たくさんあります。





めざせ自宅緑化!








秋の足音

2013-08-25 | ピアノ
2013年8月25日(日)

もの凄い雨でしたね。
甚大な被害が出ているところもあるようで心配です。
またもや自然の力の大きさを思い知らされた日でした。





さて、以前にも何度かご紹介しましたが、筋ジストロフィーという病と闘っておられる蔭山武史さんより下記ご案内がありました。ご興味ある方、お近くの方は是非お立ち寄りください。


「筋ジス・チャリティー音楽祭―みんなステキな仲間―」
             
日時・平成25年10月12日(土)13:30ー16:50(受付・12:30ー開場13:00)
場所・三田市総合福祉保健センター(三田駅徒歩10分)駐車場有
電話:079-559-5701
入場料:1,000円(もみの木活動支援金)定員200名(全席自由)※要予約
司会:さくらFM DJ 近藤栄
♪プログラム
13:30 開会の挨拶
13:45 三田混声合唱団 
14:10 講演(シンポジウム)障害者のQOL生活の質について(泉妙子教授(神戸女子大学・社会福祉学科)他)
14:45 神戸大学アカペラサークルGhannaGhanna(tetote、ナカノスタイリングワックス)
15:20 休憩
15:30 ソプラノ中島麻弥子 ピアノ福島珠実
16:05 ちめいど
16:40 閉会の挨拶

主催:NPO法人・もみの木







そして、今年もあと4か月となりましたところで、こちらは私からの秋冬のお知らせです。
みなさまお誘いあわせの上ぜひご来場くださいませ。

◆2013年9月8日(日)13:30開演(13:00開場)
於:キャスパホール(姫路)
「Exprimer consert vol.3」
出演:小坂結加、中山真理(以上ヴァイオリン)、竹下沙織(トロンボーン)、前田直子(サックス)、木村章、藤東智子、金澤麻衣、溝渕貴子、久保美緒(以上ピアノ)
曲目:メンデルスゾーン「ヴァイオリン協奏曲」、サン=サーンス「序奏とロンドカプリチオーソ」、エワイセン「トロンボーンとピアノの為のソナタ」、グラズノフ「サックス協奏曲」ほか。
入場料:一般1,500円 小学生以下500円
主催:exprimer
後援:姫路市、姫路市教育委員会、公益財団法人姫路市文化国際交流財団、(株)やぎ楽器

◆2013年9月20日(金)~22日(日) 
公演1回目 京都・舞鶴―北海道・小樽間(時間未定)
公演2回目 北海道・小樽―京都・舞鶴間(時間未定)
於:フェリー船内
「船内コンサート」
出演:久保美緒
曲目:シモネッティ「マドリガル」、マスネ「タイスの瞑想曲」、ドヴォルジャーク「ユモレスク」、カプア「オーソレミオ」、岡野貞一「もみじ」、小林秀雄「まっかな秋」、アイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」、バタジェフスカ「乙女の祈り」
乗船料等:舞鶴、小樽フェリーで検索、HPをご覧ください

◆2013年9月29日(日)17:00開演(16:30開場)
於:ミタホール(大阪)
「ピアノジョイントコンサート」
出演:久保美緒、長谷川知里(以上ピアノ)
曲目:青島広志編曲「10月・もみじ」、ブラームス「ハンガリー舞曲」他。
入場料:一般1,000円 中学生以下500円
主催:ミタホール

◆2013年10月18日(金)18:00開演(17:30開場) 
於:金沢市アートホール(金沢)
「Musiker100プレゼンテーションコンサート2013」
出演:田代真佐子(ご案内・フルート)、北山吉明(ゲスト)、久保美緒、長谷川知里(以上ピアノ)、筒井裕朗(サックス)、太田真佐代(クラシックギター)、薄田真樹(マリンバ)、表まりこ(ソプラノ)、中田佳珠(ピアノ)他。
曲目:サン=サーンス「動物の謝肉祭」他。
入場料:3,000円
チケット取扱い:石川県立音楽堂チケットボックス
主催:Musiker100
後援:アカデミア金沢 北國新聞社

◆2013年11月3日(祝・日)16:00開演(15:30開場)
於:専念寺(奈良)
「室内楽のひととき」
出演:河村典子(ヴァイオリン)、前田斉子(ソプラノ)、久保美緒、久田幸代(以上ピアノ)
曲目:クライスラー「プレリュードとアレグロ」、シューベルト「アヴェ・マリア」「鳩の便り」、バッハ「コーヒーカンタータ―」「無伴奏ソナタ」、バルトーク「ルーマニア舞曲」、ショパン「ノクターンOp.9-2」、高田三郎「くちなし」、マスネ「タイスの瞑想曲」、ドヴォルザーク「ユモレスク」、 サラサーテ「ツイゴイネルワイゼン」 
入場料:2500円
主催:専念寺

◆2013年11月18日(月)夕方
於:hibiki(大阪・心斎橋)
「仮)パーティー内コンサート」
出演:アンサンブル凛(箏:伊藤麻衣子、コントラバス:大島明子、ピアノ:久保美緒)
そのほか未定。

◆2013年11月21日(木)
於:浄泉寺(加賀)
「音楽法要」
出演:前田智子(指揮)、康瑛(ソプラノ)、専念寺檀信徒のみなさま(合唱)、久保美緒(ピアノ)他。
主催:浄泉寺

◆2013年11月23日(祝・土)13:00開演(11:00開場)
於:ほわっと(大阪)
「第9回《ヨーロッパ街歩き》」
出演:鐘ケ江仁美(ソプラノ)、池田守(テノール)、小林聡子(ピアノ)、赤澤香住(フルート)、久保美緒(ピアノ)
曲目:
入場料:     (お食事付)
主催:ほわっと

◆2013年12月14日(土)
於:中学校(奈良)
「学校公演コンサート」
出演:松岡剛宏(バリトン)、久保美緒(ピアノ)
曲目:シューベルト「魔王」他。
主催:中学校




※詳細わかり次第追加してまいります。
※各公演内容はやむを得ない事情により予告なく変更される場合もございます。予めご了承くださいませ。












学び続けること 伝え続けること

2013-08-12 | ピアノ
2013年8月12日(月)

昨日、信貴山にある 母と祖父のお墓参りに行ってきました。
毎年お盆と年末にはどんなに忙しくても行くようにしていますが、昨日の暑さは凄まじかったです。
それでも無事にお参りができてよかったです。




ところで 終戦記念日が近づくにつれ、連日 戦争関連の特集番組がテレビに映し出されていますね。
いいことだと思います。
本当はこの時期だけではなく、普段からもっとこういう番組増やしたらいいのにと思います。


さきほどたまたま見ることのできた番組。

終戦直後、北朝鮮や韓国からなかなか脱出できずにそのままその地で亡くなってしまった日本人や、自力で日本に帰国しようとして叶わなかった方々、教科書ではなかなかそこまで読み取れないような様々なお話を、そのときの生存者の方々がしておられました。

当時11歳の少年だった男性のお話。
終戦後、たくさんの日本人が集まってきていた北朝鮮の村落で、飢えや劣悪な衛生状況により、家族全員が伝染病にかかり、ソヴィエト兵が管理する収容所に入れられたそうです。
ご両親はそこで亡くなり、この方はなんとかその後も生き延びて日本に帰国。
戦後の時代を死に物狂いで生きてこられたそうです。


収容所で亡くなったご両親のご遺体はどうなったかわからないそうです。
そこで、ご両親の故郷の丘に墓標を建てて
「67年ぶりにお墓参りにまいりました。元気でやっております。ご報告が遅れましたが、○○年前に家内と結婚しました。4人の子供にも恵まれ、孫もいます。」
というようなことをおっしゃりながらお墓参りをされていました。

お墓参りしたくてもできない方もたくさんいらっしゃるのですよね。
ちょっと暑いくらいでお参りに行くのしんどいな~なんてちょっと思ってしまった自分って何なんだろうと思いました。


11歳というと、今でいうと小学5年生くらい。
この方はその年齢でご両親と死別し、異国で生き延びるために、そして日本へ帰国してからも、毎日どれほどの苦労をされてきたのだろうかと思うと、涙が止まりませんでした。


ちょうど「農から見た日本」という、お百姓さんが書かれた本を読んでいるのですが、自分の中でその内容ともリンクしました。
生きるか死ぬかの中、死に物狂いで生きてこられたこの時代の方々の精神には学ぶところが多くあるように思いました。



今でも世界中で毎日のように何らかの形でたくさんの人の生命が奪われています。
「何百人、何千人、何万人の方が犠牲になられました」
こういう数字だけを見ていると感覚がマヒしてきて実感がわきづらい。

けれでも、私たち一人ひとりの日々の暮らしに様々なことが起こり、それぞれに想ったり想われたりする大切な人がいるのと同じように、このおびただしい数の犠牲者の方々お一人お一人にも同じように日々の歩みがあったことを忘れてはならないと思いました。



戦争を体験された方々の生の声というのは、本当に大切だと思います。
こういう方々のお話を直接聞くことができなくなる時代が近い将来やってきます。
その時のためにも、歴史や戦争の本当の恐ろしさを書物のみから学ぶのではなく、こういう個人個人の貴重な体験のお話からも学び、それを子から孫へ、そしてその先もずっと伝えていかなくてはならないと思いました。





現代の世の中にも、状況や理由は違えど、生きるか死ぬかの瀬戸際で毎日踏ん張っている方々が数多くいらっしゃるそうです。そして、こらえきれずに自らこの世を去る選択をされる方が増えているのも現実です。


この国がどこへ向かおうとしているのか、一人一人が責任を持って注視する姿勢を持ち続けること
非常に大切なことだと思います。


そうでないと、いつの間にか私たちの国が大変なことになっていた

なんていうことになりかねません。


起こってからでは遅い。
手遅れです。



自らの勉強不足を反省すると同時に、20代の頃に比べてずいぶんと低下してしまった気力・根性を体力の衰えのせいにしていた部分も反省。




もう無理と思ってもそこからさらに一歩。
そしてまた一歩。



いつも真実を見つめる というか見抜けるように、疑問を持ち続け、気合入れなおしてあらゆることを勉強し続けなくては
と心に誓った夏でした。







それでもやはり 暑い、、、

はやく秋になってくれー