般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2016-12-11 | Weblog
1631

札の辻

 愛媛県久万高原町から松山への遍路道、三坂峠から浄瑠璃寺へ向かう街道の途中に「松山札辻より四里」と刻まれた大きな石碑があり、すぐ横に昔の標石があります。

(元の標石は少し隠れてしまいました)
「札の辻」とは現在の松山市辻町、松山城お堀の側にあった江戸時代の高札場(掲示板)のことで、現在の官報、公報に相当する藩の諸通達を立て札で庶民に知らせていた場所です。
この場所が松山藩から各地に延びる金毘羅街道、土佐街道、大洲街道、今治街道、 高浜街道の起点になっています。
これらの五つの街道は伊予五街道と呼ばれています。
先日お遍路の最終日に時間があったので寄ってみました。




 明治時代に政府から各府県ごとに道路元標を設けるよう命じられていますが、松山藩の道路元標はこれより早く江戸時代中期にはすでに設けられていました。
「松山札の辻より○○里」と刻まれた塚石は札の辻より各方向に1里毎に立てられていたのですが、現在では、その多くのものがなくなっています。

般若心経

2016-12-09 | Weblog
1630

四国八十八ヶ所

雪の難所と云われる三坂峠、雪が降る前に峠を越えようと思い行ってきました。
やはり久万高原は寒く朝は霜を見ました。
大洲から松山まで3泊4日の行程。
お接待でびっくりするくらい大きな富有柿を3個もいただきました。

四国八十八ヶ所

2016-12-08 | Weblog
12月8日

四国八十八ヶ所
松山市浄瑠璃町〜第47番八坂寺〜第48番西林寺〜第49番浄土寺〜第50番繁多寺〜第51番石手寺〜山頭火一草庵〜JR松山
今日の歩行距離 19.1km
今日の歩数 36195

八坂寺


西林寺


浄土寺


繁多寺


石手寺




一草庵
種田山頭火終焉の地

分け入っても分け入っても青い山


長珍屋で同宿となった福岡からこられた男性と西林寺まで一緒に歩く。
話がじょうずで、愉快な男性でした。今日は砥部焼を見学してから福岡へ帰られるそうです。

四国八十八ヶ所

2016-12-07 | Weblog
12月7日

四国八十八ヶ所
久万高原町下畑野川〜第45番岩屋寺〜第44番浄瑠璃寺〜松山市浄瑠璃町
今日の歩行距離 34.0km
今日の歩数 55386

今日の宿 長珍屋
お遍路宿ですが5階立てのホテルのようなビルです。


さすがに高原、山道は霜で白くなっています。


8年ぶりの八丁坂。


逼割禅定《せりわりぜんじょう》

テレビでよく見ますが、今は老朽化のため、梯子は登れません。

岩屋寺


古岩屋 周囲は岩山






坂本屋 (江戸時代の元宿屋)

休日にはお接待をしています。

浄瑠璃寺


長珍屋



四国八十八ヶ所

2016-12-06 | Weblog
12月6日

四国八十八ヶ所
内子町大瀬〜第44番大宝寺〜久万高原町下畑野川
今日の歩行距離 32.2km
今日の歩数 56893
今日の宿 民宿八丁坂
新しい民宿です。古いガイドブックには載っていません。

内子町から久万高原町にかけては杉や檜の一大生産地であり、木材を山積みしたトラックが頻繁に道を行き交っています。


小学校も美しい木造です。


桜が咲いていました。桜? 傍にいたおばあさんに聞いてみましたが、確かに桜です。


久万高原町 山間の盆地です。


大宝寺


民宿 八丁坂

株式会社組織の民宿です。
入り口にお遍路さん用のロッカーがあり、岩屋寺までの行き返りリュックを預かってもらえます。
(無料)

四国八十八ヶ所

2016-12-05 | Weblog
12月5日

四国八十八ヶ所
JR伊予大洲〜十夜ヶ橋〜内子町大瀬

今日の歩行距離 23.0km
今日の歩数 40244
今日の宿 大瀬の館
元大瀬村役場の建物です。館の前にはノーベル賞作家の大江健三郎さんの生家があります。

写真を撮りました。後でまとめてアップします。


この時期、大洲市内は”肱川あらし”といって、市内を横切る肱川で霧が発生し、山から河口へ向けて冷たい強風が吹き抜けます。
今日は風はそれほどでもなかったのですが、車窓から見る市内は霧に包まれていました。


十夜ヶ橋

「ゆきなやむ 浮世の人を渡さずば 一夜も十夜の橋と思ほゆ」
昔、宿に困ったお大師様がこの橋の下で野宿されたといういい伝えがあります。
このためお大師様の眠りを妨げることになるので、橋の上では杖を突いてはならないといわれています。

大瀬自然センター 大瀬の館

一日限定一組の宿です。
一人でも一組ですから、今日は一人で元大瀬村役場庁舎貸切です。

元村長室です。
建物内はとてもきれいに掃除されています。


般若心経

2016-12-05 | Weblog
1629

今日から四国へお参りに行ってきます。
今回は愛媛県伊予大洲から松山まで103km
第44番大宝寺~第51番石手寺まで8ヶ寺の予定です。

般若心経

2016-12-03 | Weblog
1628

今日はこれから善通寺の五岳山縦走「空海ウォーク」に参加します。


善通寺五岳山縦走「空海ウォーク」

約500名の参加があったそうです。
8時30分出発






葉は落ちてしまいましたが、もう次の葉の芽が出ています。


捨身ヶ嶽




13時30分無事到着、善通寺で大師そばをごちそうになりました。

帰りに弥谷寺に参拝、おみやげに鳥坂まんじゅう。


一日中晴天のとてもよいウォーキング日和でした。

般若心経

2016-12-01 | Weblog
1627

大学連携講座受講

 今回のテーマは
「がんと戦う外科医たち」
-腎細胞がん-

 普段はほとんど、というか全く意識していない”腎臓”、
改めて腎臓の話を聞き、その大切さに気づかされました。
講義では実際の開腹手術や内視鏡による手術の動画も見せてもらいました。

【レジュメ】
・腎臓の構造と役割
・腎臓にできる腫瘍には腎細胞(血液をろ過する部分)がん、腎盂(ろ過した尿を集める部分)がん、良性腫瘍がある。
 このうち腎細胞がんが9割を占めている。
・昔は「わき腹のかたまり」、「血尿」、「下背部の痛み」により腎臓の異常に気づき、はじめて診察を受けていた。(今では”古典的3主徴”と呼ばれている)
・現在は症状がないうちに、健康診断の超音波検査や他の病気の診断のためのCT検査などで偶然発見されるものが多くなっている。”偶発がん”と呼ばれ現在のがん発見動機の約8割を占めている。
これは早期発見による予後生存率の向上につながっている。
・腎細胞がんの危険因子
 肥満、高血圧、喫煙などの生活習慣、アスベストなどの環境因子、長期透析患者
・治療法
 開腹手術 鏡視下手術 ダビンチと呼ばれるロボットを使用する手術
 (放射線、抗がん剤は腎細胞がんに対しては効果なし)
 約20年前からくすり投与による薬物療法(免疫療法)が行われている。
 5年前から分子標的薬による治療が行われている。月間薬価約50万円。最近話題になっているオプジーボもこの薬。


季節限定 ぶっかけカレーうどん 温泉たまご入り