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般若心経

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四国八十八ヶ所

般若心経

2016-12-13 | Weblog
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四天王寺

12月12日 大阪四天王寺に参拝しました。



約1400年前の推古天皇の時代、聖徳太子により創建
仏教の守護神である四天王(持国天・増長天・広目天・多聞天)を安置
本尊は救世観音(如意輪観音)

六時堂


南鐘堂




ちょうど舎利出《しゃりだし》の法要をしていました。
「舎利」とはお釈迦様の遺骨のことで、日本書紀によると推古31年(623)に新羅から日本に贈られ、四天王寺に納められたそうです。
舎利出とは金堂において舎利を取り出し、参拝者の頭上に戴くものです。

司馬遼太郎の「空海の風景」だったと思いますが、聖徳太子がこのお寺を立てられた当時の日本にはまだ瓦を焼く技術がなく、中国から瓦職人を呼んで瓦葺の屋根を造ったそうです。
そして日本の力を示すため、当時外国との行き来に使用していた難波の津と云われていた港から良く見えるこの地が選ばれたそうです。
現在は周囲にビルがあるためそれほど感じませんが、標高は18メートルとやや高い場所に位置します。