般若心経

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2019-05-22 | Weblog

 「ブッダも笑う仏教のはなし」





著者 笑い飯哲夫《わらいめし てつお》奈良県出身。関西学院大学文学部哲学科を卒業後、西田幸治とお笑いコンビ「笑い飯」を結成、2010年M-1グランプリ優勝。独学で仏教を研究。東大本郷キャンパスで500人以上の東大生を前に熱弁をふるったこともある。(奥付 著者紹介より)
新聞に載っていましたので、図書館で借りてみました。

目次から
 仏教はここから始まった  お釈迦さんってどんな人なん?
 仏教はこんなこと言ってはるんです
 日本の仏教ってこないなってるんです
 笑い飯哲夫流 ブッダも笑う仏像とお寺の話
 仏教ってこんなとこにもあるんです




 そもそも宗教は、人間のために作られたものです。人間がより幸福になるために生み出された思考です。逆にいえば、人間が辛いことを辛いと思わないようにするための指針です。(p.102)

 この本を読んで思い出しました。岡山県奈義町菩提寺の石仏の台座にあった法然上人の言葉です。
お寺は生きている間に来るところです。死んでからでは遅い。
お経は生きている間に聞く教えです。死んでからでは遅い。
お釈迦様は死んでしまった人の為には一言も教えを説いていない。
生きている間に旦那寺に行きなさい。
(以前にアップしたことがありますが、再掲)

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