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2020-03-11 | Weblog
 体温計と高齢者の平熱 

 「平熱はいくらですか?」、昨年暮れに風邪気味で診療所へ行ったとき聞かれました。「えっ!平熱?」そういえば平熱は計ったことがありません。健康診断でも計らないですよね。
 このところ騒がれているコロナウィルス、万一のことを考えて平熱も知っておく必要があると思い、体温計を出してみました。
スイッチを入れると表示が出ますので電池は大丈夫、しかし何回計っても体温が35.1~35.6℃です。ときには34℃台のときもあります。
朝方は体温が低いということなので、昼、夜に計っても同じことです。
 ネットで見ると10歳から50歳前後の健康な男女の平均値は36.89℃±0.34℃(ワキ下検温)、即ち36.6℃から37.2℃の間が平熱だそうです。
50歳よりは少しオーバーしていますが35℃は少し低いのではないか。
 何十年も前に買った体温計なので正常な表示ができないのではないのかと疑い、コップにお湯を入れてアルコール温度計と比較してみました。どうも表示は正しいようです。
 さらにネットで見てみると
ありました。

高齢になると体温は低くなりがち。人により1℃くらいは差があるようです。
ここに体温計の計り方も書いてありました。
いつも体温計を脇の下に前から直角に入れていましたが、正しい計り方は下から30°の角度で入れるそうです。
そのようにして計ってみると、最高35.9℃の値を確認しました。
結局、高齢になると体温は低くなりがち、脇の下に体温計を入れる角度によって測定した体温は違ってくることが分かりました。
そんなこと常識だよといわれるかもしれませんが、ひと安心です。
高くなった体温を確認して安心するのも変な話ですが、自分の平熱を知っておくことは大切だと思いました。。
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