般若心経

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般若心経

2023-03-14 | Weblog


 「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑」
     (大野 萌子著 サンマーク出版 2020.8 p318)



 一昨年のことになりますが、新聞広告に載っていましたので図書館に予約を申し込みました。そのときの順位は269位。やはり評判の本だったようです。
実際に借用できるのは途方もなく先になりそうでしたのでAudioBookを購入しました。図書館の予約はそのままにしていたところ、先月順番が回ってきて借用しました。
 はからずもAudio と紙の本と同じ本を聴きそして読むことになりました。
聴覚と視覚と、内容は全く同じですので、頭に入る情報は同じものでしょうが、やはり一長一短あります。
読み返しの必要があるときは紙の方が断然優れています。また図書館で借りた本の場合はできませんが、自分で買った本には自由に書き込みすることができ、マーキングすることもできます。
(もっとも、この本には重要な箇所には最初からマークがついています)
一方、AudioBookは一般に云われているように好きなときに、場所を選ばずに聴くことができます。時間の有効活用には最適ツールです。
 人によって異なるのかもしれませんが、私は視覚から入力された情報の方が記憶に残りやすいような気がします。ピクチャとしてメモリーされた情報が裏打ちしてくれます。講演会、会議などでプロジェクタやパネルを使用しているのは視覚に訴えているのでしょう。耳から情報を得ることになれていないせいかもしれません。

 ところで、先のとおりこの本を図書館に予約したときの順位は269位。2021年9月1日でした。
順番が来て借用したのが2023年2月26日です。図書館の蔵書は8冊でしたから、一冊の本が269位/8冊=約33人  33人目が私になりますから、33-1=32人の人に読まれて私の手元にきたことになります。
1人の人が何日かけて読んだのかちょっと計算してみると、
2023年2月26日 - 2021年9月1日 = 543日
一人の人に本が割り当てられた期間は543日/32=16.5日 
図書館の間の本の移動と到着連絡から借用までに要した日にちを3日とすると一人が借用した期間は16.5-3=13.5日となります。
借用期限は14日ですから、ほとんどの人が期限いっぱいに借用しているようです。
ついでに平均読書スピードは
318ページ/13.5日=23.6ページ/日

 本書の内容については以前に紹介しましたので割愛しますが、一言で言えば‟一呼吸おいて相手を思って話す„ということだろうと思います。
最終章に「ハラスメント」になりやすい言葉が掲げられています。
現役世代の方々には大変参考になる本です。
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