某日深夜1:00 気温-10℃電装系のコンディションを確認するべく、電圧計を繋いで試走に出かけました。 グリップヒーターを装着してからの初走行ですフル装備時の全消費電力は以下のとおりです○グリップヒーター22W○ヒートベスト35W○ヒートチャップス33W○ヘッドライト35W○テールランプ(LED)1W以下○メーター球5Wヒーター関係だけで90W、合計で131Wとかなりの消費電力です実際の走行時のバッテリ電圧は14,7Vほどあり、ヒーター類の発熱は充分で、チャージの方も正常に行われているようですアイドリング付近まで回転を下げると11V台まで下がり、充電されてないことが解りましたレギュレーターの制御電圧/電流は14~16V/3000rpm・0,5A/3000rpmというもので、ふつうに走っている限り充電は問題ナシと判明しました
冬のもう一台のマシン、ファンデューロの方は開放タイプのバッテリが付いており、同様の消費電力でひと冬走ると、シーズン途中で補水が必要になるほどバッテリ液が減りますおそらくチャージしっ放しになるので、それだけ電気分解が進み水素ガスとして蒸発していくのだと思いますディグリーの場合はMFバッテリなので、中がどうなってるのかまったく解りません。 一応液減りはしない構造ですが、ダメになったら一気に死ぬような気がします・・・その場合は押しがけになるので冬場は再始動に備え、なるべく高い場所に駐車するというクセがついてます(笑)銭函のONZEスキー場では夜中にコース整備が行われてました小樽まで走り、日本海を見下ろす祝津の幽霊ホテル前で一服
帰宅後ハンドルカバーを付けましたこれでグリップヒーターを入れるとひと冬は乗り切れますかっこ悪いけどやはり冬の必需品です