珍方録

バイクと酒とジンギスカンをこよなく愛するブログ

雨上がりのショートツーリング

2007-09-19 | BIKe

9月16日(日)
未明まで大雨が降り続いたため、この日予定していた肉林が中止となり、昼から軽くGuzziを走らせてやることにしました
手稲でレジャー帰りの竜巻Rさんのクルマと偶然遭遇したので、無理やり誘って一緒に走ることにしましたw
パパさんモードから全身革のライダーモードに変わった瞬間がおもしろかったです
厚田でマッタリしたあと、青山線に入りました
中腹のPにレプリカ数台が休憩中で、たぶん知らないバイクだろうと思っていたところ、その中の1台が追いかけてきました!
後ろから煽るわけでもなく坦々と下Pまでついて来て停まると、なんとD君でした!
マシンは'03GSX-R1000!!

そういえばD君もこの日の肉林メンバーの一人でしたね(笑)
長年親しんだGSF1200とついに別れを告げ、今シーズンからR1000に乗り始めたということです
心から愛したGSFを手離すにあたり、相当な葛藤があったようですネ
で、R1000どう?と尋ねると、「GSFで頑張ってたのが虚しいくらいラクに速い」という答えでした

帰りに1本一緒に走ってD君たちと別れ、そのまま帰路につきました
D君と竜巻Rさんのフルバンク姿、後ろから見ててめちゃめちゃカッコ良かったです
久しぶりにGuzziに乗りましたが、あらためてボルト外れるのが納得いく振動でした(爆)
加えてK1200に乗った直後だったのでスピード出すのがこんなに大変だったのか・・・とも痛感しました
D君の新しいマシンに傾いた気持ち、すごく分かる気がします
もしかするとGuzziの引退も近いかなぁ・・・・

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BMW K1200R sport

2007-09-19 | BMWmotorrad

先週1週間ほどBMWのK1200R sportに乗ってきました
ふだん空冷OHVツインなどという浮世離れしたバイクに乗ってるせいで、新型バイクにあまり関心のないボクですが、久しぶりにハイパワー4気筒マシンに乗ってみるとやっぱり面白かったです!
今回乗った「R sport」はネイキッド版の「R」(BMW流にいうとロードスター)にハーフカウルが付いたようなモデルです
昔のBMWのカウルは"いかにライダーに風を当てないか"を考えてましたが、「R sport」のハーフカウルは顔にも腕にもビンビン風が来ます(笑)
K1200シリーズには大型カウル付きのツアラー"GT"があるので、この際棲み分けをハッキリさせて、R sportは軽快感を全面に打ち出したようです

「S」に比べハンドル幅が広く絞りが少ない形状が特徴で、腕が開くポジションに最初違和感がありました
これはとっつきやすさとコントロール性を考えたもので、例えばダートなんかもお構いなしに入っていけます
まずは当別ダム建設現場から月形に抜けるダートに入りました
そもそもロードバイクでダートに入る気が起きること自体がスゴイことですが、このバイクは間違いなくダートも守備範囲ですw
ESAをComfort(最もソフト側)にすれば前後サスの追従性が上がり、デュオレバーのセンターストラットがものすごい仕事をしてるのが分かります
構造上ブレーキダイブをしないので滅多なことでは底付きしませんが、オフ車ではありませんので深いギャップは飛びます! あたりまえ(!?)

ダートを抜けアスファルトに戻るとESAボタンをNormal(通常値)に戻し、ここからはダンピングの程よく効いた足回りに早変わり(便利!)
カタログを見ると4,000回転から100Nm以上のトルクが出ており、8,250回転でピークの127Nmに達したあとも11,000回転までフラットに100Nmを維持します
回さなくてもトルクだけで速いというのが印象的で、ソロで走ってるときは余程のことがない限り高回転域を使う必要はありませんでした(回せば当然もっと速いです)
このバイクの中速トルクの強烈さは印象的で、おそらくノーマルマフラーの排圧もこの特性にかなり関与してるものと想像できます

参考までに高回転を多用した場合、燃費は恐ろしく悪化します
一度だけ満タンからわずか170キロでリザーブに入りました
つまり19L-4L(リザーブ)=15Lを使ったことになり、11,33km/Lという燃費です! クルマ並みですが、これはK1200に限ったことではなく、リッターバイクで全開にしたらこんなもんでしょう
これを回さずにほどほどに走れば、確実に20km/L近くまで伸びますので300キロ以上の航続は可能と思われます
このエンジン、上が気持ちいいのでついつい高回転側を使ってしまいます
ボクにはエコランはムリでした・・・(笑)
リザーブに入ると、それまでの燃費をECUが勝手に計算して残燃料での走行可能距離を液晶パネルに表示します
リザーブは4リッターありますので、最大で約80km走行可能です
ツーリングの際に「あと何キロ走れるか?」が正確に分かるので、ムダのない給油計画が立てられるメリットがあります
リザーブランプでドキドキする時代はもう終わったのかもしれませんね・・・

日本製リッターレプリカ群の170kg前後という車重に対し、依然として50kg近く重いわけですが、重心の妙で実際には驚くほど軽く感じます
いろいろ楽しめてABSも付いてグリップヒーターも付いてパニア満載でも速いというのはやっぱりBMWですね

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