珍方録

バイクと酒とジンギスカンをこよなく愛するブログ

Guzzi復活記その5

2006-12-20 | MotoGuzzi
クラッチレリーズ関係の部品が揃ったので本日組み付けました
今回届いた新品部品と旧部品を見比べてみて、クラッチが切れなくなった原因がはっきりしました
まず肝心のプッシュロッドですが、全長で3㍉削れておりました
スラストベアリング(ローラーベアリング)は完全に焼き付いており、
これを挟んでいたスラストワッシャーが2枚とも偏摩耗を起こし、目測で1㍉づつ削れてました
およそ5㍉のクリアランスですが写真で見るとおり、レバー比でいうとかなり大きいものです
スラストベアリングはミッションオイルで潤滑されているので簡単に摩耗するものではありませんが、好みでクラッチの遊びを最小に調整していたため、ベアリングに常に反力が掛かり焼き付いたようです
あと、乗り方も少々ハード過ぎだったかもしれません
Oリング、シールブッシュなどのゴム部品も全て交換しておきました
これで来シーズンに向けて再びGuzziが復活です!
春一番のツーリングには皆さんと御一緒できそうです
さあ来年はどこが壊れるのでしょうか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする