AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

日本語教育学会

2012年05月27日 | 日本語教育
拓殖大学で開催されている今年度春季の日本語教育学会。

聞きたい発表が同時にあって、困るというのは例年の通りです。

その時間帯以外は、ぽこっと時間が空くのです。

昨日は会場で同僚の川口先生と書籍販売のブースをご一緒しました。

赴任なさるまでは、日本語教育学関連の本を買うのが大変でしたが、赴任していただいてからは、お互いで買っていけるのでありがたいです。仕事も抜けや物忘れの多いのをいつもフォローしていただいています。感謝の毎日です。

今年は、いろいろ考えることもあって、単に金欠という話もありますが(笑)、学生時代に戻った気分になってカプセルホテルに泊まりました。もう13年ぶりでしょうか。学生時代、バイト代を貯めて東京の古書店や国会図書館等の図書館を回ったり、学会に行ったり、欲しい本が複数あっても優先順位をつけてどれから買うかずいぶん悩みました。今、研究費がいただけて、そこから旅費や図書の購入が行えます。学生時代に一冊の本を買うことで悩んでいたことをすっかり忘れてしまっているような気もしています。

学会では、お世話になった先生や、学部時代の後輩、大学院時代の同期の方とも会えました。初心に戻るというとかっこいいですが、自分の今を形作っている原点に戻りたい気持ちもありました。

戻ってから、論文指導を担当している学生さんたちとまたいろんなおしゃべりをしよう、と思っています。

それにしても、最近の就活では、今回の私のような移動をする学生さんが多いと聞いています。夜行バスとネットカフェやカプセルホテル。
一度体験しておくと、「しんどいよ」とか、バス停の話とか、学生さんとできそうです。それはそれで楽しみ。

カプセルホテルは快適です。13年前と違うのは、やたらと充電しなければならないものが増えたということでしょうか。以前は、カプセル内にコンセントがあるかどうかは全然気にしませんでしたが、携帯やiPad、パソコン、充電器など、必要になっています。
ネットカフェで充電作業ができるということに気づきましたが、なかなか厄介ですな。

ビジネスホテルもいいですが、カプセルで十分な気がしています。ビジネスコーナーとかもありますしね。

て、そろそろ会場へ。
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