AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

授業準備・・・・・着々?

2006年04月06日 | 日本語教育
日本語研修コースの授業準備です。
今期は、新しく移転した新蔵キャンパスと、常三島キャンパスとを日替わりで授業をすることにしました。

新蔵キャンパスは、本部事務局しかないキャンパスなので、実は、日本人学生はもとより、留学生もいません。
そんなキャンパスで6ヶ月間、日本語の授業をしても、日本の大学にも慣れないでしょうし、日本人と話す機会もありません。「予備」教育にならないんですよね。最初、建物についての希望を出したときは、日本人学生や留学生が集まってくるような施設を意図していろんなアイデアを出したのですが、ふたを開けてみると、教員室と教室だけ。
そこで、1キャンパスでの開講をあきらめ、日替わりでキャンパスを移動することにしました。
やってみなくてはわかりませんが、毎日同じ教室ということじゃないので、気分が変わっていいかもしれません。

さて、準備です。
二つのキャンパスになりましたから、教材のたぐいが二組必要になってきます。文房具類もそうです。
日本語教育に携わった人ならわかると思いますが、初級は教材教具がかなり必要です。移動に台車が毎回必要な感じです。テキストを数冊持っての移動じゃないので、二組そろえることになりました。
といっても、予算には限りがあります。どちらかにしかない教材もあります。そういう教材は、授業のたびに教員が抱えて移動することになります。

ということで、今ある教材をどこにどうやっておけば利用しやすいかをずーっと、ほんとにずーっと考えています。
考えたところで、いいアイディアは出ません。

地道に抱えて移動するしかなさそうです。
雨の日、どうすればいいんだろう、と今から不安いっぱいです。

国費留学生が到着した今日、研修コースの受講生がほぼ決まりました。

今期はどんなクラスになるのか、それは今から楽しみです。
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