AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

事務の方に励ましてもらったこと

2015年12月05日 | 日本語教育
国際交流センターの事務の方に、


今年の留学生は日本語で話しかけてくれるのでいいですね。


といっていただけました。


ゼロでやってきた学生さんが、実際の生活の中で、どの程度日本語が使えるか、というのは、とても気になるところです。


昨年担当したゼロの学生さんは、最後まで事務では、英語でコミュニケーションを取ろうとしていたようですが、


今年担当したゼロの学生さんは、今、日本語で話しかけて、いろいろ頑張っているようです。


もちろん、学習者さんの個性もありますから、一概には言えませんが、


担当している実習生の皆さんが手を変え品を変えて、いかに教室の外につなげるかを考えてくれているからだろうなあと


うれしく思いました。


日本語を教えている一人として、〇○さんは日本語で話しかけてくるんですよ、といっていただけるほどうれしいことはなく、


最初を知っているだけに、今、の学習者さんの様子をとてもうれしく見ています。


日本に留学して、日本語がわからないで数年後帰国する、というのは、

留学先が日本である必要がない

ことだと考えます。


日本語なんて、難しい言葉でも、特別な言葉でもないわけですから、


早く身につけて、たくさん友達を作ってもらいたいもの。


だいたい、日本語が世界で一番難しいとかいうのであれば、なぜ、それより簡単な英語が身につかないのか。


どの言語も、同じ程度に難しい、ただそれだけのことなんですけどね。
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