AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

放送大学大学院の修士論文審査

2007年01月08日 | 日本語教育
放送大学のお仕事を頂いています。
昨年度と今年度、修士論文指導のお仕事を頂いています。で、昨日はその審査日です。日帰りで東京へ行ってきましたよ。

自分の父親とまでは行かないのですが、会社で責任ある仕事をなさっている方の指導になります。なんか、言葉遣いなどが落ち着かないのですが、2年間、東京であったり、メールのやり取りをしたりで過ごしてきました。

働いていらっしゃるので、自分だけの時間は土曜日か日曜日しかないという中で、国会図書館での資料調査や各図書館への資料打診、請求などを精力的になさっていました。
専業の学生よりも多くのことをなさったと思います。

放送大学のお仕事をさせていただくといつも思うのは、学習動機や学習目的、学習意欲のすごさです。何となく4年間大学へ通うのとはワケが違います。生涯学習という視点でも、この放送大学のシステムは非常に画期的であり、有益だと思うのです。

学びたいときに学べるのが一番ですが、社会がそれをどう支えていけるのかが今後の大きな課題だと思います。

大作です。私自身の修士論文の10倍近い量があります。
資料を丁寧に扱われたので、いい資料集にもなっています。

お疲れ様でした。
コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 土曜日 | トップ | ガスストーブ »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (jeong_seung)
2007-01-08 15:46:57

一昨年の4月以降、理解困難な文章を連発し、随分先生を苦しめてまいりました。

それにもかかわらず、毎回丁寧なるご返事を賜り、御蔭様で、今日の良き日を迎えることが出来ました。

この間のご指導、励ましの数々、まことにありがとうございました。

さて、

1月6日の「天変地異」編にささやかな文章を投稿させて頂きました。もし宜しければ、ご覧になってください。
返信する
是非どこかに (管理者)
2007-01-08 16:11:55
>jeong_seungさま

 あの論文、そのままだとえらく長くなりますから、少し絞った形で、どこかに投稿なさるといいかもしれませんね。学会誌や、研究会誌等。
 少しお休みになってから、是非ご検討ください。
 自分の文章が活字になって掲載されつとまた違った感じになりますから。
返信する
身のすくむ思い (jeong_seung)
2007-01-08 16:57:20
そのように言っていただけると、光栄です。

ただ、
第2章は、少々問題がある箇所ではないかと思いますが、全体を少し絞った程度で投稿して通用するものなのでしょうか。

自分の文章の表現にあまり自信がもてないのですが、絞ればまたしても先生に添削していただかないと・・・(笑)。 

特定の友人に宛てて作成するメールならまだしも、不特定多数の、しかも厳しく鋭い目をもった研究者の目に触れることを想定すると、身のすくむ思いがします。

もし何らかの機会がありましたら、検討してみたいと思います。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本語教育」カテゴリの最新記事