AWA@TELL まいにち

南山大学で、日本語教育に携わる人材の養成を行っています。ホームページも是非ご覧ください。

外国人児童生徒支援を多角的に考える

2012年11月04日 | 日本語教育
恒例のリソースルーム講演会が昨日11月3日に開催されました。

県外からもお出でになり、90名を超える申し込みのあった賑やかな会でした。

ご講演は、二部構成でした。

第一部は元サンパウロ州教育局の日野寛幸先生が「ブラジルでの自己教育体験と帰伯児童教育現場」と題してお話くださいました。ご自身の渡伯から今日に至るまでの生活を振り返ることで現在の日系人社会の歴史をわかりやすく解説してくださいました。続いて、教育局にお勤めであったということから、日本から戻った子供達にどんな困難があるのか、統計資料を紹介しつつ話していただけました。

第二部では、小牧市立小牧南小学校教諭の佐藤和吉先生が「個別の教育支援を必要とする子どもたち」と題して、子どもたちの様子のわかる映像を紹介しつつお話くださいました。ユーモアある語り口、また、記憶に残る授業の進め方のヒントをいただきました。

卒業生の姿もあり、懐かしかったです。

多くの方とお話することもできて、得るものの大きな会だったと思います。

講師の先生方、おいでくださった皆さん、アレンジしてくださった川口先生、準備してくれたスタッフの皆さん、ありがとうございました。

次は、11月10日の地域連携フォーラム。
なかなかに慌ただしいです。
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